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フラーのエンジニアリング

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技術と向き合い、ヒトに寄り添うエンジニアやその取り組みをご紹介。作って終わりではない、本質や細部にこだわり抜く思いをお伝えします。
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フラーの1年どうだった? 2023年新卒インタビュー(エンジニア編)

新卒採用を積極的に実施しているフラー。 今回は、2023年新卒のエンジニアとして採用されたハルコさんに、フラーに入るまでの経緯や新卒研修の内容、案件を担当してみての感想などを聞いてみました。 フラーに入るまで新卒入社1年目、Androidエンジニアのハルコです。 私はもともと、エンジニアとはまったく関係ない進路、具体的には看護学校に進んでいました。ですが、ちょっと独特のハードさに耐えきれず退学してしまって。 これからの進路や自分のやりたいことを考える中で、彼氏がエンジニ

たった4時間を最高にする、フラーのエンジニアのしごと

2023年度のグッドデザイン賞を受賞した長岡花火公式アプリ。長岡花火財団からの依頼を受け、2017年にフラーが長岡花火公式アプリを開発しました。以降、長岡花火財団とともに毎年アプリをアップデートし続けています。ユーザーからも評価は高く、App Storeでは4.8、Google Playでは4.5となっています(2023年10月時点)。 東京・六本木の東京ミッドタウンで10月25日〜29日に開催されたグッドデザイン賞の受賞展では、長岡花火公式アプリを紹介する展示コーナーを設

フラーを支える4つの領域。それぞれの責任者が採用に向けて語る思い

フラーのデジタルパートナー事業は、「事業開発」「デザイン」「システム開発・運用」「データ分析」の4つの領域で構成されています。 そして、それぞれの領域は「ディレクター」「デザイナー」「エンジニア」「データサイエンティスト」と職種ごとに組織が分かれています。今回の記事ではその組織の責任者4名に、フラーで働くことに興味を持ってくださる方に向けて届けたい2つのテーマについて質問しました。 ひとつは、プロフェッショナルであるために大切にしていることは。 もうひとつは、それぞれの職

新しい技術や挑戦を積極的に取り入れる 〜うちれぴエンジニア編〜

「ごはん作りって、がんばらなくて良いらしい」 『うちれぴ』は、そんなキャッチコピーを掲げたサッポロホールディングスによる新たなスマホアプリです。家族とのコミュニケーションを軸に家事負担軽減と「食」の楽しさや喜び創出を目指しています。現在食品メーカー30社近くによる約2万件のこだわりレシピを紹介しています。 フラーは「うちれぴ」に関するデジタル領域の戦略づくりからスマホアプリの企画、仕様策定、開発などアプリのローンチに至るまでの幅広い支援をさせていただきました。 フラーの

「このアプリは自分が作った」と感じる、フラーの開発現場 〜「common」チーム記事エンジニア編〜

東急株式会社が手がける「common」は、街への貢献の場を通じてご近所さんとの共助関係を生み出し、より良い街をみんなでつくるサービスです。 2023年1月現在、以下の2つの機能をメインに提供しています。 ・街の情報や、困りごと・相談を共有する「投稿機能」 ・ご近所さんと不要品を譲り合う「譲渡機能」 この「common」において東急株式会社と共同開発を行ったフラーは、単にアプリの開発だけでなく、効果的なアプリの改善や施策を行うためのデータ分析から、プロダクトをユーザーに広

まずは熱心なユーザーであり続ける〜フラーのVPoEがプロダクト開発で大切にしていること

わたしたちフラーは、主に「デジタルパートナー事業」に取り組んでいます。 パートナーの成功を実現するため、アプリやウェブに関わる支援を通じて“ヒトに寄り添うデジタル”をパートナーと共に創り、未来を育む事業です。 その中でも開発を担うエンジニア部門の特徴は、専門性が高い技術領域についてわかりやすく、透明性高く、誠実に対応する“寄り添う技術”であること。 ただ開発するだけではなく、時にはお客さまの使うサービスを実際に体験したり、ユーザーヒアリングを行ったりと、常にユーザー目線で

エンジニアとして、自分もチームも挑戦し続けられる土台を作る 〜フラーの「頼られる存在」2021年半期社長賞インタビュー〜

アプリとデータを中心とした『デジタルパートナー事業』を営みながら、なによりもヒトを大切にするフラーは、経営理念のひとつに「頼られる存在になろう」という価値観を掲げています。 プロフェッショナルであること、人の和を大切にすること、当事者意識を持つこと——これらを満たす人が、フラーにとっての「頼られる存在」です。 そんなフラーでは半期に一度、この理念に最も適ったメンバーを社長賞として表彰しています。 そこで今回は、2021年下半期に社長賞に輝いたメンバーと、その表彰を決めた社長

ユーモアがある、それがこの会社の一番好きなところ【フラーメンバー紹介:サーバーサイドエンジニア】

フラーで活躍中のメンバーに、いろいろ質問してみました! なお、回答はすべて、ご本人にお書きいただいています。 ━━いつからフラーで働いているか2020年7月 ━━フラーに入ったきっかけ前職の通勤途中に貼られていたポスターに強く惹かれたのがきっかけです。初めて見かけたときは、育児休暇が終わり復職した直後だったのもあり、一旦は諦めました。しかし通勤で見かける度に羨ましく思っており、復職して働くうちに自信がついてきて、思い切ってカジュアル面談の予約をしました。 カジュアル面談で

フラーへ実際に入社してみて:フロントエンドエンジニア(2020年9月入社)

フラーへ新たに入ってくれたメンバーに、いろいろ質問してみました! なお、回答はすべて、ご本人にお書きいただいています。 ━━いつからフラーで働いているか2020/9/3 入社 ━━フラーに入ったきっかけ フロントエンドエンジニアという職種に挑戦したかったからです。 前職でJavaScriptを用いたwebフロントエンドの開発に携わることがあり、その面白さに惹かれていましたが、当時はマネジメントがメインで、自身で手を動かして開発に打ち込むことがあまりできませんでした。 独学

フラーへ実際に入社してみて:サーバーサイドエンジニア(2020年7月入社)

フラーへ新たに入ってくれたメンバーに、いろいろ質問してみました! なお、回答はすべて、ご本人にお書きいただいています。 いつからフラーで働いているか2020/07/15入社 フラーに入ったきっかけ 仕事面と家庭面の二つ理由があります。  仕事面としましては、依頼された通りのサービスを作るのではなく、よりお客様の考え・ビジョンを知って提案を含めた仕事がしたかったためです。フラーはお客様と共に考えることを重要視しており、そこに魅力を感じました。  家庭面としましては、家族

フラーAndroidエンジニア座談会

さまざまなスマホアプリを世に出しているフラーには、それらを手掛ける、頼れるエンジニア陣がいます。 今回はその中のAndroidエンジニアチームに、フラーのエンジニアリングの特徴や職場環境の特色、社内文化などについて、率直に語ってもらいました。 フラーとフラーのAndroidチームについて氏川(カバー写真左): 今日はよろしくお願いします。 もちろん普段いっしょに働いてはいますが、こういう場なので改めて最初に、Androidエンジニアとしてのバックグラウンドという視点から、

自分もプロダクトも、継続的に磨いていく━━フラーAndroidエンジニアの美学

日々の業務をこなしながら、それらとは別に、エンジニアとしてのスキルアップも図っていきたい━━。 そんな思いを持ち、実際にさまざまな形で自己研鑽に励むメンバーが、フラーにはたくさんいます。 今回はその中のひとりで、Androidエンジニアをしながら、コンピュータサイエンスの学士号を取るために米国の大学へオンラインで通うメンバーに、話を聞いてみました。 奥澤 俊樹(おくざわ としき): 1984年生まれ、茨城県つくば市出身。東京工業大学卒業後、エネルギー・環境に関するコンサル

「本当に必要なものを創るため、最適な選択肢を」フロントエンドエンジニアが語る、ネイティブアプリとWebアプリのこれから

フラー新潟支社で働くエンジニア3名(中央:インタビューに答えてもらったフロントエンドエンジニアの畠山。左:共創スタジオ副代表でiOSエンジニアの伊津(過去の記事)、右:Androidエンジニアの氏川(過去の記事)) 「本当に必要なものを、お客さまと共に創る」をモットーに、フラー共創スタジオは、主にスマートフォンにまつわる様々なプロダクトを手がけています。 現在はネイティブアプリがその多くを占めますが、Webアプリにも大きな可能性を感じています。 そこで今回は、フロント

フラーへ実際に入社してみて:サーバーサイドエンジニア(2020年3月入社)

入社から一ヶ月経ったメンバーに、いろいろ質問してみました! なお、回答はすべて、ご本人にお書きいただいています。 また、本記事の本文及び写真は、2020年4月初頭に作成・撮影されたものです。 写真左:竹内文郎(共創スタジオ サーバーサイドエンジニア) 写真右:竹内と同時期入社の新入社員。こちらの方の入社エントリー記事も、後日公開予定です。 ・いつからフラーで働いているか2020/3/1入社 ・フラーに入ったきっかけ入社して2年目に前職での働き方や、今後のキャリア、このま