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5年越しの入社で実現した自分らしい働き方 入社1年後インタビュー:サーバーサイドエンジニア(2023年1月入社)

フラーはアプリ開発を中心に事業に取り組む会社です。仕事も私生活も有意義に過ごしてもらいたいという思いから、ライフスタイルに合わせた柔軟な働き方ができるように環境を整えています。

今回のnoteでは、入社から1年を経過した社員にフラーに入社してみてどうだったのかを振り返ってもらいました。話し手は2023年1月にサーバーサイドエンジニアとして入社し、リモートワークを取り入れながら新潟県の長岡オフィスで働いている関川さんです。


一旦あきらめたフラーへ、5年越しに入社

サーバーサイドエンジニアの関川です。
新潟県長岡市出身で、大学も新潟の学校へ進学。学科は文系で、卒業後は地銀に勤めていたのですが1年で辞め、エンジニアの道へ転向しました。

プログラミングスクールに通ってから就活をした際、X(Twitter)でフラー社長(現会長)のアカウントを見つけ、「新潟に良い感じのIT企業があるんだ!」とフラーに興味を持ったのですが……エンジニアとしては駆け出しだった当時の自分には入れない会社だと思って諦めることに。

都内の会社へ入って5年ほど勤め、結婚を機に夫婦の故郷である新潟へUターンすることになったタイミングで、「そうだ、じゃあ今度はフラーを受けてみよう」と。
5年経ってもフラーは魅力的だったんです。まず、新潟へ帰郷する主な理由の1つが「子育てをするなら新潟が良い」だったので、フラーの育休の取りやすさは助かるなと。男性の取得率も高いですし。

それから、ある程度経験を積んだエンジニアとしての視点で見て、フラー製のアプリの出来の良さに感心したということも大きいです。
地方のIT企業なので一見イケイケとはいえ実際は……と思っていたら、どのアプリもデザインは洗練されているし、ユーザーのことがよく考えられた設計ですごく使いやすかった。
特に、自分が長岡出身なので長岡花火公式アプリには感動しました。自分も小さいころから長岡花火は現地へ行っており、打ち上げ終わりに花火職人さんへ感謝の意を込めてライトを振る、という恒例の時間にいつも「ライトの色、変わったら綺麗で良いのにな」と思っていたのですが、あのアプリにはまさにそれを実現した「なないろライト」の機能があるんです。
いやー、最高だなって。

長岡花火の翌日にフラー社員と花火会場のゴミ拾いを行う様子

そのような経緯でフラーに入社、長岡オフィスに勤めています。新潟オフィスにも懇親会や案件の打ち合わせでたまに行きますね。
とはいえ、基本はリモートワーク出社です。長岡にしても新潟にしても、オフィスに行くのは月に1回くらいでしょうか。

実務に活きた研修と感じた手応え

研修の内容はフラーのサーバーサイドでも使ってるGo言語での、シンプルな機能のAPIの実装でした。難度はそう高くない一方で、当時の自分は静的型付け言語を扱うのが初めてだったため特に実りの多い研修になりました。

基礎的な内容ながらデータの不整合が起こらないようにする実践的な意識も磨けましたし、丁寧なレビューと質問しやすい空気作りのおかげでスムーズに学んでいけました。当時のトレーナーさん、メンターさんには今でも感謝していますね。

研修後、最初は農業に関するアプリの保守運用を担当しました。他のベンダーさんからフラーへスイッチしたタイミングで入った形です。
インフラの移管などを行いながら、ちょっとしたバッチ処理の作成などをしていました。ちょうど研修で学んだことをそのままやる、くらいのイメージで内容もそこまで難しいものではなかったので、スムーズに実務に入ることができましたね。
研修同様、レビューも丁寧にいただけたので助かりました。

農業に関するアプリを担当するため自ら農作業のユーザー体験を行う様子

移管作業の後には機能新規開発を担当し、ゼロから新しいAPIを作ることも経験しました。研修でやったことを直接的に1番活かせたのはこのときかなと思います。

また、フラーに入って「よし、やっていけるぞ」と手応えを感じたのは、この案件の最中に退職することになったメンバーの引き継ぎを自分がしっかりできた時でした。ディレクターとコミュニケーションを取りながら責任感を持って仕事を進められ、いけそうだなと。

本案件では、認証基盤の入れ替えを他のメンバーのサポートを受けながら自分自身がメインエンジニアとなって担当しました。
認証基盤に関してはセキュリティをよりきちんと考える必要があるので、調査に調査を重ね、不安があれば社内に相談して丁寧に進めていった思い出があります。

ちなみに、フラーのサーバーサイドにはチーム全体の取り組みとして、愛ある指摘を伝え合う勉強会があるんですよ。Notionに残す形で「誰かがつまづいたポイント」というたくさんの知見が溜まっており、非常に参考になります。助かってますね。

気持ちの良いコミュニケーションを取れる会社

フラーの特徴は、やっぱり『人』に尽きると思っています。これはみんな言うんですが、実際にそうなんですよね。
適度な距離感を保って、気持ちの良いコミュニケーションを取れる会社だと思います。

案件の相談もカジュアルにできます。「いま聞くようなことじゃないかな」とタイミングを待ってしまうような話でも、フラーだとパッと聞ける。この気後れのなさは、この会社ならではかなと。

入社前とのギャップでいうと、思っていた以上にリモートと出社の選択は自由なんだなという印象があります。自由に選べると言っても実際には出社も結構しなきゃかなと思っていたのですが、そんなことはなかったなと(笑)

今のところリモート主体、行きたいときにだけ出社してオフィスの同僚とお昼を食べに行ったりという生活で、自分のペースで働けている実感があります。

他にフラーの特徴を挙げるなら、職種での縦割り感のなさですね。案件ではディレクター、デザイナー、Android、iOSなどなど、いろいろなメンバーと密に協力してものづくりを進めています。
そうやってリリースまで漕ぎ着け、みんなとSlackで絵文字を付け合うときなどがやっぱり一番楽しい瞬間ですね。あの時間が好きです。

さまざまな分野の開発経験を積める環境で、「頼れる人」に

今後はマネジメント方面にも意欲があります。元は文系出身である自分が、理系出身が大多数な他のエンジニアたちとずっと技術だけで渡り合うのも、ちょっと違うのかなと。
実際、自分で志願して今の案件ではTMをやっています。ディレクターとエンジニアの間に入っていろいろ調整する立場ですね。学ぶことが多く、メンバーに迷惑をかけることも多いですが、やりがいがあると感じています。

また、引き続きいろいろな案件に挑戦し、経験を積んでスキルアップしたい気持ちが強いです。

フラーはさまざまな分野の案件が来るので、どの案件を担当しても勉強になります。経験値を積んでより活躍できるようになって、会社の価値観でいうところの「頼られる人」になっていきたいです。

「もっと新潟の仲間が増えてくれたら嬉しいですね」と話していた関川さん。

お知らせ

関川さんありがとうございました!

フラーで1年過ごしたからこその関川さんの思いやフラーの雰囲気が伝わっていたらうれしいです。

フラーでは一緒に働くメンバーを積極採用中です。ご興味お持ちいただけましたら、お気軽にご連絡ください。

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