フラーを支える4つの領域。それぞれの責任者が採用に向けて語る思い
フラーのデジタルパートナー事業は、「事業開発」「デザイン」「システム開発・運用」「データ分析」の4つの領域で構成されています。
そして、それぞれの領域は「ディレクター」「デザイナー」「エンジニア」「データサイエンティスト」と職種ごとに組織が分かれています。今回の記事ではその組織の責任者4名に、フラーで働くことに興味を持ってくださる方に向けて届けたい2つのテーマについて質問しました。
ひとつは、プロフェッショナルであるために大切にしていることは。
もうひとつは、それぞれの職種のメンバーに求める力とは。
それぞれの組織が抱いている想いについて、質問を通してお伝えします。
【ディレクター】デジタルパートナーグループ
「プロダクト」「クライアント」「チームメンバー」すべてに向き合う
ーー事業開発を担うディレクターを率いている林さんがプロフェッショナルであるために大切にしていることはどんなことですか?
林:
「フラーに頼んでよかった」と、共に課題へ取り組んだクライアントから最後に言ってもらえるような仕事をすることを一番大切にしています。
ディレクターは何かひとつの業務を果たせば良いわけではなく、全方位的にパフォーマンスを出すことを期待される役割です。その総合的な良し悪しが表れるのは、クライアントの最終的なプロジェクト満足度だと考えています。
私たちフラーのディレクターが日々向き合っているのは、「ユーザーに使い続けてもらえるプロダクトを生むこと」「デジタルのプロフェッショナルとしてクライアントに頼っていただくこと」「持続可能な環境を整え、楽しみながらパフォーマンスを出し続けること」、この3つです。
デジタル領域への強い興味関心と、相手への思いやり
ーーフラーのディレクターに求めていることは、どんなことですか?
林:
求められる人物像としては、まずデジタル領域に興味関心を強く持っていることですね。 それから、フラーのディレクターはプロジェクトを推進していく中心人物になるため、将来的にチームのメンバーを牽引していけるリーダーシップがあることも重要です。
そして、今チームという表現を用いた通り、フラーはメンバーが一丸となってプロジェクトを推進していく、コミュニケーションの量が非常に多い組織と言えます。なので、人と対話することを厭わず、相手のことを思いやることのできるコミュニケーション力があることは、きっとフラーでの大活躍に繋がると思います。
【デザイナー】デザイングループ
デザイン以外の領域への思いやりを忘れない
ーーデザイナー組織を束ねる櫻井さんがプロフェッショナルであるために大切にしていることはどんなことですか?
櫻井:
「デザイン」という言葉は、会社によって考え方も範囲もさまざまです。その中でフラーは、「良いデザインづくり」ではなく「良いものづくり」を目指しています。
良いものを創るには、ビジネス視点、技術視点、デザイン視点、そのどれが欠けても実現することができません。そのためフラーではディレクター、エンジニア、デザイナーが単独に動くのではなく、常にチームとして寄り添い、支え合いながらものづくりに励んでいます。
ただデザインをするのではなく、ビジネスの目的を考慮した体験設計と情報構造を考えたり、エンジニアリングへの配慮をしたりといった多領域への思いやりを忘れないこと。フラーが目指す「ヒトに寄り添うデジタル」を届けるには、それが何より重要です。
最初から最後まで関わり、丁寧に創る
ーーフラーのデザイナーに求めることは、どんなことですか?
櫻井:
フラーのデザイナーが特に大切にしているのは、さまざまなクライアントとの取り組みの中で、「何を創るべきか」の上流の部分からプロジェクトに入り、UI/UXデザイン、プロモーションに必要な動画、LP、ポスター作成など下流工程まで「一貫して」デザインに関わることです。
また、UXデザイナー・UIデザイナーなどの職種を分けず、「幅広く統合的にデザインをしていくデザイナー」を理想としています。つまり私たちフラーは、プロジェクトの上流から下流まで、デザイナーが責任を持って推し進めていくことが、本当に必要とされるデジタルプロダクトづくりに繋がると信じているんです。
なので、最初から最後まで丁寧なものづくりをしたい方が、まさにフラーの求めるデザイナー像だと思っています。
【エンジニア】エンジニアリンググループ
新しいことを試し、開発を楽しみ、チームを愛する
ーーエンジニアリンググループをまとめる伊津さんがプロフェッショナルであるために大切にしていることはどんなことですか?
伊津:
フラーのエンジニアが大切にしているのは、何より技術に対する興味関心です。ただ作るだけではなく、新しい技術や知識に興味を持って、自分から最先端の情報を常に仕入れて実践していくことができるかどうか。それは、エンジニアとして大きな違いを生みます。特に、実際に自分の手を動かすことが重要ですね。
それから、開発を楽しむこと。それこそ、仕事なのか趣味なのかわからないぐらい楽しみながら開発ができると、良い結果につながります。
もうひとつ、「チームでの開発」を意識することも大きなポイントです。自分ひとりだけで完結する仕事はありません。他者と協調し、お互いの強みを活かし合うという姿勢で開発に臨むことも、チームでものづくりする上で大切にしています。
他者を尊重しながら、品質にこだわる
ーーフラーのエンジニアに求めていることは、どんなことですか?
伊津:
大きく3つあります。
まず、アプリ・Webなどのサービス開発を楽しむ気持ちですね。基本的にフラーのエンジニアは、その気持ちを根幹に持って仕事をしています。
それと、チーム開発に興味があること。フラーはメンバーがお互いを尊重し合い、敬意を持ってコミュニケーションを取ることを大切にしているので、「みんなで創り上げる」ことへの意識がある人は、すごくマッチするんじゃないかなと思いますね。
最後に挙げたいのは、自分が創ったものに責任を持ち、そのクオリティに対してこだわりが持てるかどうか。本当に良いものを創るためには、絶対に必要な資質です。
【データサイエンティスト】データサイエンティストユニット
データの持つ真の価値をわかりやすく伝える
ーーデータサイエンティストを率いる大野さんがプロフェッショナルであるために大切にしていることはどんなことですか?
大野:
前置きとして、現在の「データサイエンス」という言葉は、10年前に比べれば頻繁に使われるようになりましたが、まだ実際のビジネスで活用するには課題が残っています。だからこそ、「データの分析だけでなく、その必要性や効果的な活用方法を社内メンバーやクライアントにわかりやすく伝えること」は、フラーのデータサイエンティストが果たすべき重要な役割で大切にしていることです。
データサイエンスで用いる技術の急速な進化に合わせ、フラーデータサイエンスチームの各メンバーは、常に最適なアプローチで課題解決ができるよう、スキルアップにも日々取り組んでいます。
こういった考えはすべて、私たちが何より大切にする「最適な技術を用いて、クライアントに寄り添ったデータサイエンスを提供する」という理念を実現するためにあります。
学び続けることと、変化を楽しむ姿勢
ーーフラーのデータサイエンティストに求められることは、どんなことですか?
大野:
フラーのデータサイエンティストに求められるのは、まず、データサイエンスに関する基礎的なスキルと、自ら新しい技術を学習し続ける姿勢です。
それから、資料作成や顧客へのプレゼンテーションなど、データ分析以外の課題解決に必要な業務にも興味をもって楽しく取り組めることや、データサイエンス職ではない方とも積極的にコミュニケーションを取れることも重要になりますね。
加えて、仕事をする中で起こる「新しい変化」を楽しめる性格であると、フラーのデータサイエンスチームにはより馴染んでいただけるかなと思います。
お知らせ
各責任者からのメッセージを掲載しました。
フラーに興味を持っていただけたり、理解が深まっていたりしたらうれしいです。
最後にお知らせです。
フラーでは一緒に働くメンバーを積極採用中です。ご興味お持ちいただけましたら、お気軽にご連絡ください。
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