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フラーのエンジニアリング

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技術と向き合い、ヒトに寄り添うエンジニアやその取り組みをご紹介。作って終わりではない、本質や細部にこだわり抜く思いをお伝えします。
運営しているクリエイター

#デジタルパートナー

フラーとレコチョクのエンジニア勉強会。スマホアプリ開発に向き合うクリエイターが会社の外で感じた学びと共感

フラーのデジタルパートナー事業は、顧客であるパートナーをスマホアプリ開発を中心にデジタルの面から支える事業です。 そのため、フラーには多くのエンジニアが在籍しています。(社員の4割ほどがエンジニアリンググループ所属です!)普段からAndroidやiOS、サーバーサイド、フロントエンドのユニット別やエンジニア全体で社内勉強会を開催していますが、社内だけでは見えない視点があるのも事実です。 そんな中、とあるエンジニアからの持ち込み企画をきっかけに今回デジタルを駆使して音楽を中

フラーの1年どうだった? 2023年新卒インタビュー(エンジニア編)

新卒採用を積極的に実施しているフラー。 今回は、2023年新卒のエンジニアとして採用されたハルコさんに、フラーに入るまでの経緯や新卒研修の内容、案件を担当してみての感想などを聞いてみました。 フラーに入るまで新卒入社1年目、Androidエンジニアのハルコです。 私はもともと、エンジニアとはまったく関係ない進路、具体的には看護学校に進んでいました。ですが、ちょっと独特のハードさに耐えきれず退学してしまって。 これからの進路や自分のやりたいことを考える中で、彼氏がエンジニ

ヒトに寄り添うデジタルであるために 長岡花火公式アプリ7年目の景色(後編)

フラーと長岡花火財団が運営を手がける「長岡花火公式アプリ」が7年目を迎えました。 長岡花火公式アプリは、フラーのデジタルパートナー事業の原点であり、一連のアプリの開発や運営を通じて、その後のフラーのものづくりの形を決定づけるきっかけを数多く生み出しました。 実際にアプリを手がけてきたフラーの作り手は、当事者としてどのような思いでアプリに向き合い、7年に迫る長期運営をしているのでしょうか。 冬の長岡にフラーのアプリ運営メンバーらが集まり、語り合いました。(後編、2023年

アプリが生み出すアウトカム 長岡花火公式アプリ7年目の景色(前編)

フラーと長岡花火財団が運営を手がける「長岡花火公式アプリ」が7年目を迎えました。 長岡花火公式アプリは、フラーのデジタルパートナー事業の原点であり、一連のアプリの開発や運営を通じて、その後のフラーのものづくりの形を決定づけるきっかけを数多く生み出しました。 実際にアプリを手がけてきたフラーの作り手は、当事者としてどのような思いでアプリに向き合い、7年に迫る長期運営をしているのでしょうか。冬の長岡にフラーのアプリ運営メンバーらが集まり、語り合いました。 (前編、2023年1

たった4時間を最高にする、フラーのエンジニアのしごと

2023年度のグッドデザイン賞を受賞した長岡花火公式アプリ。長岡花火財団からの依頼を受け、2017年にフラーが長岡花火公式アプリを開発しました。以降、長岡花火財団とともに毎年アプリをアップデートし続けています。ユーザーからも評価は高く、App Storeでは4.8、Google Playでは4.5となっています(2023年10月時点)。 東京・六本木の東京ミッドタウンで10月25日〜29日に開催されたグッドデザイン賞の受賞展では、長岡花火公式アプリを紹介する展示コーナーを設

フラーを支える4つの領域。それぞれの責任者が採用に向けて語る思い

フラーのデジタルパートナー事業は、「事業開発」「デザイン」「システム開発・運用」「データ分析」の4つの領域で構成されています。 そして、それぞれの領域は「ディレクター」「デザイナー」「エンジニア」「データサイエンティスト」と職種ごとに組織が分かれています。今回の記事ではその組織の責任者4名に、フラーで働くことに興味を持ってくださる方に向けて届けたい2つのテーマについて質問しました。 ひとつは、プロフェッショナルであるために大切にしていることは。 もうひとつは、それぞれの職

新しい技術や挑戦を積極的に取り入れる 〜うちれぴエンジニア編〜

「ごはん作りって、がんばらなくて良いらしい」 『うちれぴ』は、そんなキャッチコピーを掲げたサッポロホールディングスによる新たなスマホアプリです。家族とのコミュニケーションを軸に家事負担軽減と「食」の楽しさや喜び創出を目指しています。現在食品メーカー30社近くによる約2万件のこだわりレシピを紹介しています。 フラーは「うちれぴ」に関するデジタル領域の戦略づくりからスマホアプリの企画、仕様策定、開発などアプリのローンチに至るまでの幅広い支援をさせていただきました。 フラーの

フラーAndroidエンジニア座談会

さまざまなスマホアプリを世に出しているフラーには、それらを手掛ける、頼れるエンジニア陣がいます。 今回はその中のAndroidエンジニアチームに、フラーのエンジニアリングの特徴や職場環境の特色、社内文化などについて、率直に語ってもらいました。 フラーとフラーのAndroidチームについて氏川(カバー写真左): 今日はよろしくお願いします。 もちろん普段いっしょに働いてはいますが、こういう場なので改めて最初に、Androidエンジニアとしてのバックグラウンドという視点から、

「最適な技術選定で、最高の提案を」アプリ開発をReact Nativeで行なった理由、そしてその実情とは

スマートフォン時代において必要不可欠な、アプリやウェブサービスといったプロダクトを、お客さまと共に創る。それが、フラーの『共創スタジオ』です。 プロダクトの企画、開発、運用から分析までと、一気通貫した支援を行います。 共創スタジオでは、お客さまにとって最適な選択肢をご提供するため、日々さまざまな取り組みにチャレンジしています。 先日リリースされた筑波大学公式アプリでは、クライアントの要望へ最大限に応えるため、共創スタジオ初となるReact Nativeでの開発を行いました