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フラーのエンジニアリング

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技術と向き合い、ヒトに寄り添うエンジニアやその取り組みをご紹介。作って終わりではない、本質や細部にこだわり抜く思いをお伝えします。
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#DX

フラーの1年どうだった? 2023年新卒インタビュー(エンジニア編)

新卒採用を積極的に実施しているフラー。 今回は、2023年新卒のエンジニアとして採用されたハルコさんに、フラーに入るまでの経緯や新卒研修の内容、案件を担当してみての感想などを聞いてみました。 フラーに入るまで新卒入社1年目、Androidエンジニアのハルコです。 私はもともと、エンジニアとはまったく関係ない進路、具体的には看護学校に進んでいました。ですが、ちょっと独特のハードさに耐えきれず退学してしまって。 これからの進路や自分のやりたいことを考える中で、彼氏がエンジニ

ヒトに寄り添うデジタルであるために 長岡花火公式アプリ7年目の景色(後編)

フラーと長岡花火財団が運営を手がける「長岡花火公式アプリ」が7年目を迎えました。 長岡花火公式アプリは、フラーのデジタルパートナー事業の原点であり、一連のアプリの開発や運営を通じて、その後のフラーのものづくりの形を決定づけるきっかけを数多く生み出しました。 実際にアプリを手がけてきたフラーの作り手は、当事者としてどのような思いでアプリに向き合い、7年に迫る長期運営をしているのでしょうか。 冬の長岡にフラーのアプリ運営メンバーらが集まり、語り合いました。(後編、2023年

アプリが生み出すアウトカム 長岡花火公式アプリ7年目の景色(前編)

フラーと長岡花火財団が運営を手がける「長岡花火公式アプリ」が7年目を迎えました。 長岡花火公式アプリは、フラーのデジタルパートナー事業の原点であり、一連のアプリの開発や運営を通じて、その後のフラーのものづくりの形を決定づけるきっかけを数多く生み出しました。 実際にアプリを手がけてきたフラーの作り手は、当事者としてどのような思いでアプリに向き合い、7年に迫る長期運営をしているのでしょうか。冬の長岡にフラーのアプリ運営メンバーらが集まり、語り合いました。 (前編、2023年1

たった4時間を最高にする、フラーのエンジニアのしごと

2023年度のグッドデザイン賞を受賞した長岡花火公式アプリ。長岡花火財団からの依頼を受け、2017年にフラーが長岡花火公式アプリを開発しました。以降、長岡花火財団とともに毎年アプリをアップデートし続けています。ユーザーからも評価は高く、App Storeでは4.8、Google Playでは4.5となっています(2023年10月時点)。 東京・六本木の東京ミッドタウンで10月25日〜29日に開催されたグッドデザイン賞の受賞展では、長岡花火公式アプリを紹介する展示コーナーを設

「この機能があって本当によかった。」 筑波山登山アプリ開発でフラーのエンジニアが感じた、現地での発見が生み出す誰かのためになるもの創り

株式会社ARC地域研究センター、筑波大学芸術系の原忠信准教授、つくばトレイルガーディアンズ、株式会社ターバンとともにフラーが2021年11月にローンチした筑波山登山アプリ「Mount Tsukuba」は、筑波山登山をもっと楽しく安全にするアプリです。 アプリ開発のプロジェクトをすすめる中で、実際に企画や開発を手掛けたフラーのメンバーはどのような思いをもって取り組んだのでしょうか。 「ヒトに寄り添うデジタルを、みんなの手元に。」をミッションに掲げるフラーで、デジタルパートナ