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フラーのデザイン

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ヒトに寄り添うデジタルをデザインするデザイナーやその取り組みをご紹介。デザイン会社ではないフラーだからできること、やってきたことをお伝えします。
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#UXデザイン

花火大会イベントならではの、デザインと開発の向き合い方

この度、長岡花火財団とともに企画・開発を手掛けている「長岡花火公式アプリ」が、2023年度グッドデザイン賞を受賞しました。 アプリを手がけるフラーのデザイナーが、花火大会イベントならではの機能や、フラーのデザインや開発への向き合い方について綴りました。 長岡花火公式アプリが作られた背景「長岡まつり大花火大会」とは、新潟県長岡市で毎年8月2日、3日に開かれる花火大会です。 日本三大花火の一つである華やかなイベントですが、起源は長岡空襲で亡くなられた方々への慰霊と、長岡の復

切っても切れないデザイナーとエンジニアの関係性。お互いを理解して信頼する上で大切にしていることとは 〜デザイナー×エンジニア インタビュー前編〜

フラーはエンジニアを中心に創業された会社です。現在もエンジニアの社員が一番多く、フラーの事業を支えています。 一方で社長と副社長がデザイナーで、教育機関でデザイン講義を開くこともあるなど、デザインの力を非常に大切にしている組織でもあります。 そんなフラーではエンジニアとデザイナーの距離が近く、共同の勉強会を開催するなど、活発に意見を交わし合ってプロダクト作りに励んでいます。 今回は、フラーのエンジニアとデザイナーの協力体制はどのようになっているのかについて、デザイナー側

切っても切れないエンジニアとデザイナーの関係性。理解と信頼のために日々取り組んでいることとは 〜デザイナー×エンジニア インタビュー後編〜

フラーはエンジニアを中心に創業された会社です。現在もエンジニアの社員が一番多く、フラーの事業を支えています。 一方で社長と副社長がデザイナーで、教育機関でデザイン講義を開くこともあるなど、デザインの力を非常に大切にしている組織でもあります。 そんなフラーではエンジニアとデザイナーの距離が近く、共同の勉強会を開催するなど、活発に意見を交わし合ってプロダクト作りに励んでいます。 今回は、フラーのエンジニアとデザイナーの協力体制はどのようになっているのかについて、デザイナー側

はじまりから細部までこだわるアプリ制作のデザイン現場 〜うちれぴデザイナー編〜

『うちれぴ』は、サッポロホールディングスによる新たなスマホアプリです。 家族とのコミュニケーションを軸に家事負担軽減と「食」の楽しさや喜び創出を目指しています。現在食品メーカー30社近くによる約2万件のこだわりレシピを紹介しています。 フラーは「うちれぴ」に関するデジタル領域の戦略づくりからスマホアプリの企画、デザイン、開発などアプリのローンチに至るまでの幅広い支援をさせていただきました。 フラーのメンバーはどのような思いで、どのようなことに取り組んできたのでしょうか。

『フラーデザイン』サイトができるまで。STUDIOを使ったサイト制作の裏側

先日、フラーのデザイン組織『フラーデザイン』のサイトが『STUDIO DESIGN AWARD 2022』のポートフォリオ部門にノミネートされました。 惜しくも受賞には至らなかったのですが、アプリ製作を主軸としてきたフラーがWebサイトデザインの世界でも注目してもらえたことはフラーにとって多くの気づきを得た経験となりました。 今回のデジタルノートでは、そんなフラーデザインのサイトの裏側について、担当デザイナーにどのようなことを考えてデザインしてきたのかを、より具体的に教え

フラーデザインが考える表現力の鍛え方

『フラーデザイン』は、デジタル領域に特化したデザイン組織です。 これまでもフラーのデジタルノートでは、フラーデザインが考える『デジタル時代を生き抜く、統合するデザイナー』についてやフラーデザインが取り組む「成長のための仕組み」や大切にしている4つの力について、考えを綴ってきました。 今回は、フラーデザインで大切にしている4つの力の中でも表現する力の鍛え方について、深堀りながらご紹介します。 書き手はフラーCDOの櫻井です。 はじめにフラーCDOの櫻井(@sacurai

フラーデザインで育む4つの力

『フラーデザイン』は、デジタル領域に特化したデザイン組織です。 これまでもデジタルノートでは、フラーデザインが考える『デジタル時代を生き抜く、統合するデザイナー』についてとフラーデザインが取り組む『成長のための仕組み』についての考えを綴っていました。 今回のデジタルノートでは、フラーデザインで大切にしている4つの力について深堀りながらご紹介します。 書き手はフラーCDOの櫻井です。 ​​はじめにフラーCDOの櫻井です。 2022年にフラーデザインを立ち上げてから、デザ

フラーデザインの「成長のための仕組み」

『フラーデザイン』は、デジタル領域に特化したデザイン組織です。 以前、フラーCDOの櫻井が『デジタル時代を生き抜く、統合するデザイナー』と題し、フラーデザインが考えるこれからのデザイナーのあり方について考えを綴りました。 今回のデジタルノートでは、櫻井率いるフラーデザインが普段デザインの力を高めるためにどのような取り組みをしているのかを具体的にご紹介します。 書き手は、デザインマネージャーの古賀です。 こんにちは、フラーでデザインマネージャーをしています、古賀です。

デジタル時代を生き抜く、統合するデザイナー

フラーのデザイン組織『フラーデザイン』は、デジタル領域のデザイン特化組織です。 デジタルに特化した専門家集団として高いスキルを追求するとともに、ビジネスを自分ごととして捉え、時代の先を読み、ヒトに寄り添うことで、表層にとどまらない柔軟で実装可能な“本当に必要とされるデザイン”をパートナーと共に創っています。 この記事では、そんなフラーデザインが考えるデザイナーとそのあり方についてお伝えします。 書き手はフラーのCDOの櫻井です。 はじめまして、フラー株式会社CDOの櫻

プロジェクトには最上流から参加! フラーでデザイナーをする魅力とは?

フラーは、社長と副社長がともにデザイナー職出身者。 デザインの力を大切にしており、実際の業務においても、プロジェクトの最上流からデザイナーが参加します。 今回は、フラー副社長を含めたデザイナー三人に、『フラーでのデザイナーの仕事』について、その実態を語ってもらいました。 櫻井: フラー副社長の櫻井です。CDOも務めています。 今日は、僕が進行役をやらせてもらおうかなと思います。 もちろん普段からよく知っているんですが、改めて二人とも、軽く自己紹介していただけると! (写