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フラーの事業開発

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事業開発に携わるディレクターやその取り組みをご紹介。課題抽出からプロダクト開発まで一貫して伴走するフラーの姿勢をお伝えします。
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記事一覧

フラーを支える4つの領域。それぞれの責任者が採用に向けて語る思い

フラーのデジタルパートナー事業は、「事業開発」「デザイン」「システム開発・運用」「データ分析」の4つの領域で構成されています。 そして、それぞれの領域は「ディレクター」「デザイナー」「エンジニア」「データサイエンティスト」と職種ごとに組織が分かれています。今回の記事ではその組織の責任者4名に、フラーで働くことに興味を持ってくださる方に向けて届けたい2つのテーマについて質問しました。 ひとつは、プロフェッショナルであるために大切にしていることは。 もうひとつは、それぞれの職

理想の未来を共に描く。ヒト中心のものづくりだから見られる可能性 〜うちれぴディレクター後編〜

フラーはデジタルパートナー事業に取り組んでいます。 アプリやウェブをはじめとするデジタルプロダクトに関わる支援を通じて、“ヒトに寄り添うデジタル”をパートナーと共に創り、未来を育む事業です。 今回のデジタルノートで取り上げるのは、その取り組みの中でもサッポロホールディングスの新たなサービスのスマホアプリ『うちれぴ』のプロジェクト。 この記事では前編で綴ったディレクターによる『うちれぴ』のプロジェクトでの具体的なフェーズや新規事業への思いに続き、後編としてフラーのディレクタ

選択肢を増やして可能性を創る。アプリをイチから創るために大切にしたいこと 〜うちれぴディレクター前編〜

フラーはデジタルパートナー事業に取り組んでいます。 アプリやウェブに関わる支援を通じ、“ヒトに寄り添うデジタル”をパートナーと共に創り、未来を育む事業です。 数々の取り組みの中で、今回取り上げるのはサッポロホールディングスの新たなサービスのスマホアプリ『うちれぴ』のプロジェクト。 これまでの取り組みの中でフラーのメンバーはどのような思いで、どのようなことに取り組んできたのでしょうか。ディレクション、開発、デザインを担当したメンバーそれぞれが「うちれぴ」のプロジェクトを振り

【新卒リアル体験談】ビジネス系総合職で入社した、とにかく成長したかった僕が4年目に思うこと

デジタルパートナー事業を営むフラーは、新卒のビジネス系総合職を募集しています。 新卒入社の際に気になるのが、どんな成長ができるか、そしてどんな活躍ができるかということ。 そこで今回は、フラーへビジネス系総合職として新卒入社したメンバーに、リアルな経験談を聞いてみました。 ——簡単な自己紹介をお願いしますデジタルパートナー事業部でシニアディレクターをしている服部です。 現在の担当案件は、鉄道、通信、教育関係の計3つ。 また、マネージャーとして組織の構築にまつわるいろいろ

デザイナーからフラーのディレクターへ。職種を越えた転職だからこそ活きる経験がフラーにはあります

フラーの取り組む、パートナーとともに「ヒトに寄り添うデジタル」を創るデジタルパートナー事業において、ディレクターはチームの中心に立ってプロジェクトを推し進める重要な役割です。 そんなフラーのディレクター陣の特徴は、さまざまなキャリアを歩んできたメンバーが多いこと。 そこで今回は、デザイナーからジョブチェンジを経てディレクターとなったメンバーに話を聞いてみました。 ——簡単な自己紹介をお願いします大藤: フラーでディレクターをしています、大藤です。現在は街づくり関係と教育関

エンジニアからフラーのディレクターへ。職種を越えた転職だからこそ活きる経験がフラーにはあります

フラーの取り組む、パートナーとともに「ヒトに寄り添うデジタル」を創るデジタルパートナー事業において、ディレクターはチームの中心に立ってプロジェクトを推し進める重要な役割です。 そんなフラーのディレクター陣の特徴は、さまざまなキャリアを歩んできたメンバーが多いこと。 そこで今回は、エンジニアからジョブチェンジを経てディレクターとなったメンバーに話を聞いてみました。 ——簡単な自己紹介をお願いします入社3年目のディレクターです。現在、携帯通信関係、金融関係、飲料関係のプロジェ

フラーのデジタルパートナー事業はただのクライアントワークではない? 自社サービス事業を経験している現場の3人に話を聞いてみた

フラーはアプリやウェブに関わる支援を通じ、“ヒトに寄り添うデジタル”をパートナーと共に創り未来を育む「デジタルパートナー事業」を展開しています。 このデジタルパートナー事業は、世の中に存在する事業を自社サービスとクライアントワークの2つで分けた場合、後者のクライアントワークに相当します。 自社サービスと比べた場合、クライアントワークの良さはどんなところにあるのでしょうか?  今回は、実際にデジタルパートナー事業に取り組むフラーのデザイナー、エンジニア、ディレクター各職種か

おうちのレシピ帳の先に見える食の未来。家族のごはんをサポートするアプリ「うちれぴ」開発秘話

(表紙写真は左からサッポロホールディングス(株)濱田、河内、保坂、フラー(株)坂井、伊藤) サッポロホールディングスが2022年7月に正式版を公開した、家族とのコミュニケーションで家事負担軽減と「食」の楽しさや喜び創出を目指すスマートフォンアプリ「うちれぴ」。さまざまな協力会社様とともにフラーはデジタルの戦略作りや実際のアプリ開発に伴走し支援を展開しています。 戦略作りやアプリ開発の裏側で、サッポロホールディングスとフラーの担当者はそれぞれどのような思いで取り組み、これま

「チーム全体でクライアントの課題を解決したい文化がある」フラーのディレクターとして入社し、半年過ぎて感じること。

アプリとデータを中心とした『デジタルパートナー事業』を営み、数多くのクライアントワークに取り組むフラー。そんなフラーに欠かせないのが、豊富な知識と経験でプロジェクトを導くディレクターです。 そこで今回は、大型案件を担当している活躍中のメンバーに、フラーのディレクター業務の実態について、話を聞いてみました。 転職のきっかけはなんだったのでしょうか?桂城: 前職は元々クリエイティブが強く、情報の発信力が他社よりも秀でていた文化をもつ会社でした。しかし経営方針が変わり、仕事を通じ

次世代の街づくりを目指す「common」のプロダクト設計 〜「common」チーム記事ディレクター編〜

東急株式会社が手がける「common」は、街への貢献の場を通じてご近所さんとの共助関係を生み出し、より良い街をみんなでつくるサービスです。 2023年1月現在、以下の2つの機能をメインに提供しています。 ・街の情報や、困りごと・相談を共有する「投稿機能」 ・ご近所さんと不要品を譲り合う「譲渡機能」 この「common」において東急株式会社と共同開発を行ったフラーは、単にアプリの開発だけでなく、効果的なアプリの改善や施策を行うためのデータ分析から、プロダクトをユーザーに広

クライアントワークこそがデジタル戦略の壁を打開する。強い責任感と主体性を持つデジタルパートナー事業の信念

フラーのデジタルパートナー事業はアプリやウェブに関わる支援を通じて“ヒトに寄り添うデジタル”をパートナーと共に創り、未来を育む全く新しい枠組みの事業です。 この『フラーのデジタルノート』でもその取り組みや社員の活躍を紹介してきましたが、この記事では「そもそもデジタルパートナー事業とはどのようなことをしているのか」をさらに深ぼってお伝えできたらと考えています。 書き手はデジタルパートナーグループ長の林です。 はじめまして、フラー株式会社でデジタルパートナー事業を推進してい

「大地の芸術祭」公式アプリ開発秘話 安心安全と現地での体験向上を実現するために

新潟県越後妻有地域(十日町市・津南町)で開催されている日本を代表するアートフェスティバル「大地の芸術祭」。現地で安心安全な芸術祭を実現するとともに、現地でのよりよい体験向上や接点の維持を図ろうと公式アプリを開発し、今年の芸術祭で活用しています。 公式アプリ開発に至るまでの経緯や思い、苦労について、大地の芸術祭公式アプリ企画開発担当者とフラーのディレクターが語りました。(敬称略、記事・写真・編集:フラーのデジタルノート編集部・日影耕造) ※ 2021年10月20日のインタビュ

アプリは“コンセプトの定義”で決まる。フラーのディレクターが見出した、子ども向けアプリの提供価値

「dキッズ」は、NTTドコモが手がけるスマホ・タブレット向け知育サービスです。 2021年10月のアプリの全面リニューアルに当たり、フラーはアプリの企画立案からコンセプトの定義、体験設計、デザイン、アニメーション・キャラクター制作、アプリの機能の仕様策定、さらにはガイド冊子のデザインまで、幅広い業務でドコモと共創しました。 プロジェクトをすすめる中で、実際に企画やデザインを手掛けたフラーのメンバーはどのような思いをもって取り組んだのでしょうか。 「ヒトに寄り添うデジタル

外に出る、裏側のヒトを想像する、チームの意識を揃える。 フラーのディレクターが感じる、アウトドアアプリを作る苦労と面白さ

株式会社ARC地域研究センター、筑波大学芸術系の原忠信准教授、つくばトレイルガーディアンズ、株式会社ターバンとともにフラーが2021年11月にローンチした筑波山登山アプリ「Mount Tsukuba」は、筑波山登山をもっと楽しく安全にするアプリです。 アプリ開発のプロジェクトをすすめる中で、実際に企画や開発を手掛けたフラーのメンバーはどのような思いをもって取り組んだのでしょうか。 「ヒトに寄り添うデジタルを、みんなの手元に。」をミッションに掲げるフラーで、デジタルパートナ