仕事を妥協せず、思い描いた暮らしを営む。フラーを選んで叶えたUターン移住【新潟ではたらく】
「いつか新潟に帰れたらいいなと、ぼんやり思っていたんです」
そう話すのは、現在フラーの新潟オフィスで働くデザインマネージャーの小野田さんです。
アプリ開発を中心に事業に取り組むフラーは新潟と千葉県柏の葉、2つの本社があります。新潟オフィスには在籍する社員は30名ほど。職種やライフステージを問わず、新潟に勤務する社員は増えています。
どのようなことを思って新潟で働き、暮らしているのか。どうして新潟を選んでいるのか。新潟出身で東京での暮らしを経て新潟で暮らすことを選んだ小野田さんに話を聞きました。
東京と同じ条件で、新潟でも働けるか
ーー小野田さんは一度東京で暮らしたということですが、ずっと「いつか新潟に帰りたい」と思っていたのですか?
小野田:そうですね。いつか帰れたら、とぼんやりずっと思ってはいたんです。真剣に考えるようになったのは子どもが産まれてからで、そろそろ家を買わないといけないんじゃないかという強迫観念にも似た気持ちに駆られて、東京にいるままでいいのかなと考えるようになりました。
ーーそれはいつごろですか?
小野田:2019年くらいのまだリモートワークが一般的ではないころです。当時は東京での仕事内容や給与と同じような状況を叶えるのは新潟では難しそうというイメージがあって、新潟に戻るなら仕事を妥協して帰るしかないのかなと悩んでいました。
そう悩んでいるときに目に飛び込んできたのが、新幹線に掲載されていたフラーの広告です。
ーーそこでフラーを知ったんですね。
小野田:はい。そこから興味を持ってフラーを調べてみると仕事の内容も待遇もそれまで勤めていた都内の企業と変わらない印象で、新潟でもやりたい仕事ができると感じました。実際に入社してから今まで仕事をしていても、同じ印象です。フラーに入ってからもスキルアップができているとも思っています。
下請けではない、伴走するクライアントワーク
ーー小野田さんは入社前は自社事業のデザイナーをされていたとのことですが、フラーのクライアントワークはどう見られていましたか?
小野田:自分にはクライアントワークの経験がなかったので、いつか挑戦したいと思っていました。周りにクライアントワーク経験のあるデザイナーが多くて、ちょっとコンプレックスみたいな部分があったんです。なのでフラーの入社でそれも叶ってよかったなと思っています。
ーー地方でクライアントワーク、というと無茶な下請け仕事をイメージされる人もいると思うのですが、小野田さんから見るとフラーはいかがですか?
小野田:クライアントワークにはインハウスと違ったハードさがある、というのは事実です。でもそれが新潟の会社だから、という地域差は感じていません。
それにフラーはお客さまとパートナーとして伴走する意識が強くて、お客さまもそれを求めてフラーを選んでくださっているので一方的なやりとりはなく、ハードと言っても一所懸命に取り組む健全な範囲に収まっているというのが率直な感想ですね。
ーーところで、小野田さんは普段の仕事のどんなところにやりがいを感じますか?
小野田:今は仕組みづくりに関するところです。デザイナーの組織が2年ほど前にできたばかりなので、デザイナーのマネージャーとして組織を作っていく過程に携わっていることにやりがいを感じています。
フラーのデザイナーはみんな向上心が強い人ばかりなので、マネージャーとしてはとても恵まれた環境にいますね。
田んぼだけじゃない新潟暮らし
ーー暮らしの面での新潟はどうですか? ギャップはありますか?
小野田:新潟市が思っていた以上に暮らしやすい環境であることにいい意味のギャップを感じています。まず20分に1本電車があることに驚きました。東京の人にそれを言うと笑われたりもするのですが(笑)、20分に1本のペースは個人的には十分な感覚ですね。ぎゅうぎゅうに混み合うこともないですし、新潟の電車通勤はむしろ好きです。
お店も充実しています。人類が欲するすべてのものが揃っている“欲望ストリート”とでも呼ぶべき通りが近所にあるので、買い物に困った覚えはありません。
ーー2人のお子さんを育てる中で感じる新潟のよさはどんなところですか?
小野田:電車も商業施設も混みすぎない、待ち時間も少ないというのは大きな魅力ですね。子どもの遊び場も多いですし、近くにはショッピングモールも複数あるし、新鮮な野菜が買えるところもあります。
混まないことに加えて、車社会なのでお出かけの疲労度も全然違います。子どもと出かけやすくてすごくありがたいです。子どものお出かけで増えがちなたくさんの荷物も車に積めますし、子どもは車に乗れば目的地に着くだけなので、移動がとても楽です。
東京にいたころは電車移動がメインだったので気軽に子どもを連れて遊びには行けなかったですが、今は「疲れた」と言われたら車でそのまま寝てもらえますし。
あと新潟市は長岡より海が近くてびっくりしました。夏は家族でよく遊びに行っています。子どももとても楽しんでくれますね。
ーー仕事もですが、思い描いていた暮らしも新潟でできていそうな印象を受けました。
小野田:そうですね。東京にいたときより両親の近くに来られたのもうれしいですし、仕事も暮らしも子育ても、この選択ができてよかったと感じています。
まとめ
小野田さん、ありがとうございました!
他にも新潟オフィスで働く社員にインタビューしているので、ぜひ一緒にご覧になってください。
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