近距離手当もあるフラーならではの職住近接。通勤時間、出社しやすさなど社員に話を聞いてみた
満員電車を代表に、通勤には多種多様なストレスが付きまとうもの。
フラーでは、社員に心身ともに健康に働いてほしいという思いから、職住近接にまつわる福利厚生を整えています。
そしてその一例として、柏の葉、新潟、長岡のオフィスから道のり5km圏内に住む社員に月額2万円を支給する近距離手当の制度を設けています。
今回は、オフィスの近くに住んでいる多くの社員の中から3名をお呼びし、生活スタイルや職住近接の利点などについて話を聞いてみました。
会社と自宅、どんな位置関係?
——簡単な自己紹介をお願いします。
本間:
UI/UXデザイナーの本間です。フラーに入ってちょうど2年ほどが経ちます。
新潟オフィス勤務で、フラー入社と同時に会社近くへと引っ越してきました。
田辺:
採用ユニットでリクルーターをしております、田辺です。勤続年数は1年半ほどで、勤務は柏の葉オフィス。
本間さんと同じく、入社と同時にオフィス近くへ引っ越してきました。
最近、車を買ったので駐車場のある物件に引っ越ししたのですが、それによりオフィスにはさらに近づきました。とても便利です!
糸島:
ディレクターの糸島です。勤続は2年半ほどになります。
僕もフラーに入ると同時に、隣の市からフラー柏の葉オフィスのある柏市にやってきました。
同じというと、実は僕も最近また引っ越ししていて、よりオフィスの近くへとやってきました。
——具体的にオフィスとどのような位置関係の場所に住んでいますか? また、どんな出社パターンですか?
糸島:
僕はとても近くて、オフィスと100メートル切るくらいの位置です。社内でも近い人トップ3には入るんじゃないかな。
ドアtoドアなら5分切りますよ、なんなら匍匐前進でもいける。
田辺:
羨ましいな〜。
本間:
命を狙われつつだって出社できる距離ですね。
糸島:
できますとも。
比率としてはリモートが8割出社が2割くらいで、出社の割合は少ないんですが、だからこそ行こうと思えばすぐに行けるのが助かります。
オフィスへ行く日はなるべく朝早くから出社し、子どものお迎えへ行けるよう夕方には帰れるようにしています。
田辺:
自分は自転車でドアtoドア15分くらいですね。
基本的にはオフィスへ出社するようにしていて、週3日くらい午前中だけリモート、といった感じです。その日の気分によって決めることが多く、たとえば朝眠くてまだオンになってないなと思ったら、逆にあえてすぐに出社して目を覚ましたりとか。
オフィスではミーティングスペースが空いていない場合があるので、リクルーターとしてのカジュアル面談も午前中のリモート勤務を活用しています。
終日フルリモートは、具合が悪くてちょっと出社が厳しいだとかそういう例外を除けば、ほとんどしていません。
本間:
私は、オフィスから自宅までは歩いて10分〜15分くらいでしょうか。歩くのが好きなので徒歩出社です。
オフィス出勤と比べると、リモートの方が多いと思います。
オフィスに行くかどうかはだいたい前日に決めてはいますが、当日の気分や体調で「午後からにしよう」など柔軟に変えています。
行こうと思えばすぐに行ける距離感は、こういうところがすごくいいですね。
職住近接の利点
——改めて、家とオフィスが近くてよかったなと一番感じるのはどんなときですか?
田辺:
同じようなことをやっぱりみなさんおっしゃっていますが、行こうと思ったときすぐにオフィスに行けるというのは大きな利点ですよね。
それから、休日に都内へ行くために混んでる電車に乗るたびに、「こういうのに乗って毎日出社するのはちょっときついよな」と思います。通勤が快適なことのありがたさを実感しますね。
糸島:
まったく同意見です。
必要なときに出社できる、ストレスがない、そして自分の時間がその分増えるのでQOLが上がると、いいことずくめです。
他の点として、フラーならではかもしれませんが、社用車が使いやすいことも挙げられます。
フラーの社用車利用には、予約すればプライベートでも使える制度があります。オフィスに近い場所に住めばすごく気軽に社用車も使えます。子どももいるので、とても重宝していますね。
田辺:
実質、無料のカーシェアですよね。すごく自由に使えるので、僕もありがたく利用しています。
普段から使うことも珍しくないので、夜ごはんを食べに社員と社用車に乗り込んでラーメンを食べに行く、なんてことがよくあります。
編集部注:社用車についての記事もあります。
本間:
そういうの、楽しくていいですよね。
わたしはデザイナーなので印刷チェックのためにオフィスへ行かなきゃいけないときがあるので、そこが気軽なのはありがたいです。情報漏洩を防ぐ関係上、業務に関わるものは会社のプリンターでしか印刷できないので。
午前中リモートで作って出来上がったものを、午後に出社して会社で印刷してチェック、なんてよくやっています。
——フラーに来る前は職住近接の生活をしていましたか?
田辺:
前職はオフィスと自宅が車で10分くらいの距離感でした。ただ、平日朝だとどうしても混むので、実際には20分くらいは確保しておく必要がありました。
比べて今は自転車通勤できる距離なので、そういうことを考えずに済みます。ストレスが減って良いですね。
自転車通勤自体も、柏の葉は道がよく整備されているので快適ですし。
本間:
私は前職のときもオフィスと家が近く、とても快適でした。なので、フラーでも同じようにしたいなと。フラーでは、さらにリモートまでできるようになったのがありがたいです。
糸島:
フラーに入社する前には、片道1時間以上の出勤をしていたこともありました。すると移動でストレスが溜まるので、帰りは夜遅くに帰ってきて、駅前でハンバーガーやラーメンを食べてしまう……。健康にはよくなかったです。
——転職の際、職住近接にしようと思ったのはどうしてですか? 実際にやってみて、想定したような生活はできていますか?
糸島:
フラーに転職したとき隣の市に住んでいたので、そこから通うことも普通にできました。それでも引っ越しをしてオフィス近くへ住むことを決めた一番の理由は、フラー柏の葉オフィスのある柏の葉という街が、子育てをする環境として優れているからです。
「孟母三遷の教え」の言葉の通り、どこに住むかは子どもにとって重要。まさに柏の葉は学術研究所や東大千葉大のキャンパスがあったりと、子育てに良い影響を与えてくれる環境です。
もちろん、近距離手当があったことも理由の一つです。
柏の葉は実際に住んでみると想定以上に良い場所で、現在、まちづくりなどにも強い興味を持っています。
田辺:
自分はあまりライフプランなどは考えておらず、単純に近距離手当を目当てに引っ越しをしました。月2万円というのは馬鹿にならない金額なので。
それから、出社して仕事するのが好きというのも理由の一つです。僕の場合、家だとあまり緊張感を感じられず集中しにくいのですが、逆にオフィスだと他の人の目があるのでちゃんとスイッチが入るというか。疲れたときも、他のメンバーとコミュニケーションとったりコーヒー飲んだりして元気をもらえますしね。そんなことを考えて、オフィスの近くへ住んだ方がいいなと思っています。
実際に現在、出社する時は出社して、カジュアル面談があるなどで自宅の方が都合の良いときは自宅で、という風に使い分けられており、望み通りのライフスタイルを作っています。
本間:
前職での経験から会社の近くに住もうと最初から思っていた上に、近距離手当もあるし引っ越しの補助まで出るので、まったく迷いませんでした。
仕事の上での利点については、田辺さんがおっしゃっていたこととほぼほぼ同じですね。
わたしはお二人と違って新潟オフィス勤務ですが、柔軟にリモート勤務とオフィス勤務を自分で決められるという生活を、新潟でできるとは思っていませんでした。コロナの影響でそういう方向に行きつつあるとはわかっていましたが、結局そういうのって東京だけだと思っていたので。だから驚いたし、とても嬉しいです。
今、「リモートを導入していたけれど、コロナが落ち着いてきたので廃止する」という他の会社の話も聞きます。そんな中、フラーは今でもリモート可能の体制は同じまま。そこも嬉しいですね。
近距離手当の利点
——最後に、近距離手当については率直にどう思いますか?
田辺:
まず、単純にありがたいですよね。こういう手当がなければ、「もうちょっと東京寄りに住もうかな」と思っていたかもしれません。
別の視点でいうと、物件の選び方がシンプルになったのもありがたかったです。手当をもらえるオフィスからの距離が決まっており、その条件で物件を絞れたので、個人的には選びやすくなりました。
糸島:
社員の公平性の担保としていい仕組みですよね。
たとえば少し遠くに住んでいて通勤定期券代を支給されている場合、途中でどこかへ寄ることもできますし、休日にも活用できます。それって得だよなと思う反面、会社の経営においては公平性が重要です。
複数拠点を構えているフラーがメンバーみんなの納得感を作るために、電車通勤の必要がない社員に対して手当を出すというのは、すごく良い制度だと思います。
本間:
私もありがたいの一言です。
今、私も新たに引っ越しを考えているのですが、今度も近距離手当圏内で探そうと思っています。新潟オフィスから道のり5km圏内というと、すごくちょうどよく色々な選択肢が出てくるので、良い物件を選べそうです。
お知らせ
本間さん、田辺さん、糸島さんありがとうございました!
実はフラー社員の約6割が近距離手当圏内で暮らしています。会社の近くで仕事をして生活しているフラー社員の雰囲気が伝わっていたらうれしいです。
最後にお知らせです。
フラーでは一緒に働く方を積極採用中です。ご興味持っていただけましたら、下記よりお気軽にご連絡ください。
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