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本音で磨き合う共創を柏の葉から世界へ スマートライフパス柏の葉の挑戦

創業11年目を迎えるフラーが2014年から本社を置く柏の葉(千葉県柏市)は、全国でも有数のスマートシティ。
そんな柏の葉にお住まいの皆様に向けた『スマートライフパス柏の葉』は、日々の暮らしをより健康的でスマートにしていただくためのサービスです。

フラーは、この『スマートライフパス柏の葉』のWebサイトデザインリニューアルを担当しました。
より良い価値創り・街づくり・もの創りのために、当事者意識を持って本気で取り組む。その重要性とそこから生まれるものについて、三井不動産柏の葉街づくり推進部・竹川様と、フラー取締役副社⻑CDO・櫻井が語ります。

「柏の葉スマートシティの街づくり」について

(写真左:三井不動産・竹川様 写真右:フラー・櫻井)

櫻井(フラー、取締役副社長兼CDO):
フラーの櫻井です、本日はよろしくお願いいたします!
さっそくですが、竹川さんにとって柏の葉スマートシティはどのような街でしょうか?

竹川(三井不動産、柏の葉街づくり推進部):
柏の葉スマートシティは、公・民・学で協力し合って新しい価値を創っていく、そして創った価値を自分たちだけで味わうのではなく、いずれは日本中世界中に広げていく——これに関係者みんなが本気を出している街です。

公として自治体である柏市さんや千葉県さん、民として我々三井不動産のような大きめの会社やフラーさんのような勢いのあるベンチャー、学として東京大学さんや千葉大学さん、他にもたくさんの方々が参加しています。
公・民・学がここまでしっかり力を合わせて、本気で新しい価値を作り出そうとしている街は、日本では唯一と言ってもいいかもしれないですね。

櫻井(フラー、取締役副社長兼CDO):
フラーは、まだメンバーが12,3人ぐらいのときにこの柏の葉KOILへ入ってきました。もう8年ほど前で、今と比べても本当にベンチャーといった頃です。

この街の魅力って、成長し続けていっても柔軟にそれを受け止める箱であってくれることだと思います。なので、フラーも今は120人くらいになりましたが、当時と変わらない感覚でここに居続けられていますね。

また、このKOILというオフィスには他の企業さんもたくさん入っており、色々な交流が生まれることも。心的距離が近いんですよね。
だから一緒にプロジェクトをやることになっても、当事者として同じ目線で話せます。

竹川(三井不動産、柏の葉街づくり推進部):
私が櫻井さんと最初にお話しさせていただいたときも、ちょうどその距離感の近さが幸いしたことをよく覚えてます。
開発中だった柏の葉に関係したサービスについて、ちょっと助言いただけないかとご連絡したら、翌日にすぐ来て下さって。

櫻井(フラー、取締役副社長兼CDO):
同じ建物の上の階だったので、気軽に行けましたね(笑)

竹川(三井不動産、柏の葉街づくり推進部):
もし東京日本橋のオフィスに我々がいて、もし仮にフラーさんがたとえば渋谷にでも拠点を置いていたとしたら、あのスピードで物事は進まないですよね。
柏の葉という一つの街に、色々な企業や団体がいるからこそ生まれるものだと思います。

櫻井(フラー、取締役副社長兼CDO):
ですね。
また、三井不動産さんからしても、きっとフラーに対しては「この柏の葉の街を選んでくれた会社だ」という目線で親近感を持ってくださっていたとも思います。そこも大きいかなと。

もちろん我々としても、柏の葉に関することなのであれば100%当事者。住んでいる街を良くするなんて話、喜んで協力します。

竹川(三井不動産、柏の葉街づくり推進部):
そこは本当に重要なポイントで、街を良くしていこうという気持ち、価値観が最初から共有できているんですよ。

『スマートライフパス柏の葉』と、そのリデザインをフラーと共創いただいた理由

櫻井(フラー、取締役副社長兼CDO):
フラーが協力させていただいたのが、三井不動産が開発しUDCKTMが提供している『スマートライフパス柏の葉』というサービスの、WebサイトのUIデザインです。

『スマートライフパス柏の葉』は、柏の葉にお住まいの方々の暮らしをより健康的でスマートにするためのサービス。柏の葉にお住まいの方々がご活用できる既存のさまざまなサービスを、Webサイト上でスマートに連携させ、より便利でお得に、そして健康的に暮らしていただけるようご支援します。

スマートライフパス柏の葉:

竹川(三井不動産、柏の葉街づくり推進部):
どうしてフラーさんに、その『スマートライフパス柏の葉』のUIリデザインをお願いしたかというと、他の会社さんと明確にスタンスが違っていたからです。

候補に上がっていた他のデザイン会社さんでは、どうしても「柏の葉をよくしよう」という想いを我々と同じレベルで持っていただくことが難しく、結果、こちらの指示通りに作業をこなすだけのようなお仕事をしてもらうことになってしまうなと。
もちろん、ビジネスとしてそれは当然なので仕方がないのですが……。

でもフラーさんは明確に違いました。我々がサービス提供者視点で作ってしまった「こういうのがやりたい」「こういうことをユーザーさんにお伝えしたい」だけが全面に出たUIについて、「いやいや、それではダメです。ユーザー視点じゃない」というダメ出しをはっきりしてくれました。
言われたことをやるだけじゃなく、一緒に本気で価値を創ろうとしてくれるのが嬉しかったですし、頼もしかったですね。

(写真:三井不動産・竹川様)

……柏の葉住民として当事者だったからという理由もありそうですが、でも不思議なのは、もしこれが仮に『スマートライフパス日本橋』であっても、フラーさんは同じようなスタンスでお仕事をしてくれた気がするんですよね。

これってどうしてなんですか?

櫻井(フラー、取締役副社長兼CDO):
僕たちは、「当事者意識を持つ」こと、そして「そのために実際に体験する」ことをいちばん大事にしています。
今回は、すでに我々が柏の葉住民だったので必要ありませんでしたが、たとえば、アウトドアブランドさんの案件だったらメンバーみんなでキャンプをして道具を使ってみます。小売業さんの案件だったらお店に伺って業務を体験させてもらいます。

実際のことをもっともっと知りたいです、ユーザーの感覚・当事者の気持ちになりたいです、でなきゃいいもの作れないです——というスタンスで、僕たちは常に動いています。だからこそ、どんなデジタルプロダクトを創ることになっても「当事者として、忖度なしの本気のもの創り」ができるのかなと。

竹川(三井不動産、柏の葉街づくり推進部):
だからかあ。フラーさんの手がけられた他のプロダクトを見てみても、その分野のことが本当に好きな人やそういうアプリを日常の中でよく使っている人でなきゃ創れないものに仕上がっていて、正直ずっと不思議だったんですが、今の説明で納得がいきました。

でも毎回そういう創り方をしていたら工数はかかりません? クライアントとしては助かりますが、フラーさんのビジネスとして考えると効率が悪いような。

櫻井(フラー、取締役副社長兼CDO):
最終的には、効率の面で言ってもこれが最善だと思っています。なぜなら妥協して適当なものを作っても、結局「これじゃ意味ないよね」と創り直すことになるので。だったら、最初からしっかり体験して当事者意識を付けた上で妥協なく良いものを創るのが、結局はいちばん早いかなと。

創ってからクライアントさんと「なんか違うかも」「創り直そうよ」って話すのって、やっぱりちょっと虚しいし時間も無駄になっちゃうので。

竹川(三井不動産、柏の葉街づくり推進部):
ああ、たとえ体験するのに時間がかかったとしても、当事者として意識を高めていくことでクライアントやその先のユーザーと同じ感覚になっていける、だから良いものが創れる。フラーさんはそれがわかってるから、最初から大胆にそこに時間を使う、ってことですね。なるほど。

実際の業務から見える、パートナーとしてのフラーの特徴

竹川(三井不動産、柏の葉街づくり推進部):
フラーさんにお願いしてよかったことの具体的な例を挙げるなら、まずは先ほどお話ししたように現状の弱点や課題を忖度なしでハッキリ挙げてくれたこと。

それから、このデザインコンセプトを一回目でバシッと出してきてくれたことも挙げられます。

当時の提案スライド抜粋

我々のビジョンややりたいことは確かにお伝えしてはあったんですが、とはいえ、「まさにこれが今我々がやりたいことだよね」「なんで一回目でこれが出てくるんだろう?」と驚きました。

櫻井(フラー、取締役副社長兼CDO):
当時考えていたのが、「まず、わかりやすく視覚化したものを提示しなきゃな」ということです。でないと、関係者の認識がズレてしまうので。

「今の課題ってなに?」と聞かれたら、みんな言葉としては違う答えをそれぞれ挙げると思います。でもシンプルにデザインとして「これですよね?」と挙げることができたら、みんなの認識がそこでバシッと揃う。
このプロジェクト・プロダクトをより良くするために呼ばれた自分たちが、まずしっかりやるべきことはそこだなと。

竹川(三井不動産、柏の葉街づくり推進部):
なるほど。
『Soft Smart』という、すごくバシッとくるコンセプトにすぐに行きついたのはどうしてなんですか?

櫻井(フラー、取締役副社長兼CDO):
まずアプリ上でお伝えしたいことがたくさんあるので、情報が多くなること自体は仕方ないんですが、だからこそ逆に「スマートにしなきゃ」という意識が必要だと思いました。
ごちゃついていたら、スマートライフパスなのに「どこがスマートなんだ」となってしまう。それは良くない。名は体を表す、でいきたいなと。

Softの方は、三井さんから「よりたくさんの方々に使ってぜひ欲しい」という気持ちがすごく伝わってきたことと、実際にアプリの利用データを見てみても幅広い年齢層の方々が使ってくださっているのがわかったことから、誰にとっても手触りの良いものを作ろう、という想いで入れました。

竹川(三井不動産、柏の葉街づくり推進部):
かっこよく創っても、それがとっつきにくい感じのかっこよさだったら意味ないですよね。

櫻井(フラー、取締役副社長兼CDO):
そうなんですよ。
やっぱりそういうときには柔らかさが大事になってくる。それでいてスマートさも必要。ということで、『Soft Smart』に行き着きました。

竹川(三井不動産、柏の葉街づくり推進部):
実はこのとき、フラーさんに対してすごく特徴的だなと思ったことがあります。私がこれまでこなしてきたこの手の仕事では他で一度も経験したことがない、普通のデザインの会社にお願いしたときとは圧倒的に違ったことが、一つあったんです。
それは、提案の際にA・B・C案など複数案を普通だったら出してくるところを、フラーさんは「これでしょ!」という圧倒的な自信作を一つだけ提示してきたこと。「これだ! 俺たちがこれを創るんだ!」という迫力がありましたね。

(写真左:三井不動産・竹川様 写真右:フラー・櫻井)

「案はこれとこれとこれが考えられます、最後はそっちで選んでください」という一般的なスタンスからは感じられない、自分ごととして仕事をやっている感が伝わってきました。

櫻井(フラー、取締役副社長兼CDO):
ありがとうございます、そう言っていただけると嬉しいですね。

もちろん、場合によっては複数案を出すときもあります。それは、相手の言葉やご事情をもっと聞いた上でゴールを決めたいなという場合などの、情報がまだ足りないときです。

でも今回に関しては、もう以前から色々お話を聞いていましたし、自分たちの住んでいる街に関することでもあったので、情報は出揃っていました。
そういうときは、これでいくのがベストだろうというものを一つだけバンと責任を持ってお出しすることができます。
もしそれがしっくりこないようであっても、そこからよりディスカッションを深めていけますし。

デジタルパートナー事業が大切にするもの創り

竹川(三井不動産、柏の葉街づくり推進部):
なぜフラーさんにお願いしたかというと、街をよく知っていること、街を良くすることへの価値観が共通していること、そして手がけられてきた他のアプリのデザインがよかったことの三つだったのですが、今日もう一つ挙げられるようになりました。

それは、一緒にやっていくことで、同じ目線でもっともっと柏の葉を好きになってくれること。だから「この人たちと一緒に創りたい」と思えるんだと感じます。

柏の葉のことをもっと好きになってより良いものを作る。それが評価されてまた柏の葉が好きになる——なんて、言えば簡単ですが、なかなか他の会社さんでは見ないスタンスですよね。

すごいと思うのが、櫻井さんだけじゃなくて、他のディレクターさんやデザイナーさんもそのスタンスだと感じること。こっちがガンガン声をかけて行かなくても、皆さん最初からそうやってお仕事をしてくれる。
これはどうしてなんですか?

櫻井
そこは、文化として完全に根付いている実感がありますね。まず体験して当事者意識を得よう、そうやってクライアントさんのことをもっともっと知ってもっともっと好きになってもの創りをしよう、というスタンスが、完全に文化として根付いているんです。

シンプルに、みんなもの創りが好きなので。

竹川(三井不動産、柏の葉街づくり推進部):
すごく色々な人を喜ばせている仕事のやり方だと思います。
スマートライフパスで言えば、我々含め色々な関係者が喜びます。そしてもちろん、使ってくださるユーザーさんのためにもなる。喜ぶ人がとても多いですよ。

櫻井(フラー、取締役副社長兼CDO):
ありがとうございます、『人に寄り添うデジタルを、みんなの手元に。』というミッションを掲げてやっているので、そうであり続けたいです!
もちろん、デジタルの専門家として10年やっていることも自負として、ずっと技術を磨いていきながら。

竹川(三井不動産、柏の葉街づくり推進部):
デジタルの専門家でありながら、クライアントに寄り添ったデザインもできる。その両立ができる企業ってなかなかないでしょうね。

櫻井(フラー、取締役副社長兼CDO):
でも、もちろん僕らは竹川さんたちのように、いろいろな会社や組織を繋げながらこういう場を整えることはできません。
そして、どういう街にしていくかと言う大元の想いは、竹川さんたちの情熱があるからこそ。僕たちは、それをデジタルという軸や目線で最大限、お手伝いしてより良くしていければなと思っています。

竹川(三井不動産、柏の葉街づくり推進部):
お互いの得意技をね、合わせていきたいですね。

櫻井(フラー、取締役副社長兼CDO):
ぜひぜひ。やりたいことがたくさんあるので!
やっぱり「ここがまだ……!」と思うところがあると悔しいんです。自分たちが関与しにくいところももちろんありますが、できる限りでやっていきたい。
デジタルプロダクトは、リリースした後でもブラッシュアップしていけます。だからこそ、もっとよくしていきたいという思いを持って、行動し続けていきたい。それがデジタルプロダクト作りの醍醐味かなと思っています。

竹川(三井不動産、柏の葉街づくり推進部):
完成がないですよね。
私も、もっともっとよくしていきたいと思っています。社内のミーティングでは、「スマートライフパスは、必ず日本一のサービスにする。まずは日本で最大のヘルスケアアプリに、そしていずれは世界を目指す」と毎回言っています。

こういうのって、そうしないとなかなかメンバー全員には浸透していかないんですよね。
でも、フラーさんはこちらが言わずともみんなその気持ちで来てくれるので頼もしいです。業務としてお願いしている以上に思ってくれているというか。そこが本当にすごいと思います。

櫻井(フラー、取締役副社長兼CDO):
クライアントワークではあるんですが、自社プロダクトのつもりでやっています。自分ごととして。

スマートライフパスの持つ可能性と、これからの展望

竹川(三井不動産、柏の葉街づくり推進部):
私としては、こういったもの創りの体験、もの創りのやり方自体も世の中にぜひ広めていきたいと思います。単なる受発注じゃなく、本気で一緒に良いものを作ろうとするとすごく楽しいんだ、というこの体験自体を。
それって、日本全体のもの創りにすごく良い影響を与えてくれると思う。

櫻井(フラー、取締役副社長兼CDO):
そう言っていただけるのは、僕たちとしてはすごくありがたいですし、嬉しいですね。

やっぱりクライアントさんとしては、開発は他社にお願いしているけど、形としては「自分たちが作ってます」というスタンスをビジネスとして取らなきゃいけないこともあるかなと。
その中で、そう思っていただけるのはすごく嬉しいです。

竹川(三井不動産、柏の葉街づくり推進部):
これは本当の話なんですが、『スマートライフパス柏の葉』に関わってくれた他の企業さんが、このプロジェクトの中で主体的なもの創りをやっていく、やれるようになっていくことで、どんどん元気になっていっているんですよ。本当の意味で自分の仕事ができるから。
現実として、そういうことが確かにあるんです。だから、ぜひ広めたい。

実際、他の会社さんからすると、フラーさんが自分たち三井不動産にバシバシ意見を言っている姿ってかなり驚きだと思いますよ。「え、発注側にあんなに言っていいんだ!」みたいに。

僕たちとしてはちゃんと言ってもらえる方がありがたいけど、どうしても受注側は言いにくいところがありますよね。でもフラーさんはバシバシ言ってくる。そこがすごく良い刺激になっていると思います。

櫻井(フラー、取締役副社長兼CDO):
ありがとうございます。単なる受発注じゃない、パートナーとして本気のもの創りをし合う関係でいたいという気持ちでやらせていただいています。

最後に、スマートライフパス自体のこれからの展望はいかがですか?

竹川(三井不動産、柏の葉街づくり推進部):
柏の葉全域にスマートライフパスユーザーが広がっていったら、その次はパッケージ化して全国の自治体にどんどん展開していきたいと思っています。

新しい技術やサービスで人々の生活が良くなるという世界を作っていきたいんです。全国で、「スマートライフパスがあったからこそ、自分の体をケアすることに興味が出た、より健康になった」という状況が生まれることを目指してやっていきたいです。

国内の後は世界、ということも考えてはいますが、まずはしっかり日本の中に根付かせていきたいと思っています。

櫻井(フラー、取締役副社長兼CDO):
一つのロールモデルがしっかりあれば、周囲に伝播していきやすいですよね。

全国に展開するのであれば、それに耐えられるようなプロダクトの構造になっていなければいけないなと思います。『スマートライフパス柏の葉』が柏の葉らしいプロダクトになっているように、他の自治体さんはやっぱりその自治体さんらしい要素が入る。

そういうことに対して、技術的にもデザイン的にも耐えられるプロダクト構造になっているか、し続けていけるかということに、僕たちフラーとしては責任を持って関わっていきたいです。

竹川(三井不動産、柏の葉街づくり推進部):
どことはまだ言えないんですが、実はもう具体的な話が進んでいる自治体さんもあります。
ぜひ、近いうちにまたご相談させていただきたいです。

櫻井(フラー、取締役副社長兼CDO):
ぜひぜひ! よろしくお願いします!

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