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2019夏インターン、メンターインタビュー

フラー株式会社は、2019年8月19日から25日まで、新潟県南魚沼市にて「夏期インターンシップ2019 〜南魚沼 夏の陣〜」を開催。

当日の様子などは以下の記事をぜひご覧ください。

今回は、本インターンシップでメンターを務めた4人の社員(ディレクター、エンジニア、デザイナー、ライター各1人ずつ)にインタビューを実施。メンターの視点から見たインターンシップの姿を教えてもらいました!

特に短期集中型のインターンシップを行いたいとお考えのみなさま、ご参考にしていただけたら幸いです!

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メンター紹介(左から)

・船坂さん(ディレクター担当)
・平山さん(ライター担当)
・永光さん(デザイナー担当)
・氏川さん(エンジニア担当)


Q:今回のインターンシップを通して、伝えたいことはありますか?

船坂さん:
技術的なことはもちろんですが、高専や大学の授業からは見えてこないリアルな現場の雰囲気を感じてほしい。

スマホアプリのチーム開発をする上で、ディレクターの仕事とはなんなのか、どんなことに気を使う必要があるのか、それを自分なりに理解してもらえたらうれしいですね。


平山さん:

日々の経験をアウトプットする習慣を身につけてほしい。
ボロボロでも、最後まで形としてまとめ上げることが大事。そうすることで、自分に足りない能力が見えてくると思います。

自分たちの作品を作り、誰かに評価されるという経験でしか育まれないものがあります。それを感じ取ってほしいですね。


永光さん:

デザイナーとして、何を求められているのかを意識するようにしてほしい。

デザイナーは、自分の好きなデザインを出すのではなく、プロダクトに適したデザインに落とし込まなければなりません。そのためには、(デザインの)引き出しを広げておく必要があります。

インターンシップを通して、その点を理解してもらえたらと思います!


氏川さん:

インターンシップの中で、自分の心が動いた瞬間が何回あったか、どんな場面で動いたのか、それを心にとどめておいてほしい。
ネガティブなこともポジティブなことも両方あるはず。

どんなことに心が動かされたかを知ることは、今後どのような働き方をしたいのかを考えるための指針になると思います。ぜひこの経験を忘れずに自分の財産にしてほしいです。


Q:今回のインターンシップを準備してきた中で、予想外だったことはありますか?

船坂さん:
実は今回のインターンシップ、参加学生の男女比は3:4と女性の方が多かったんです。これには驚きました。
私は過去3回、フラーのインターンシップのメンターを務めているのですが、今までとは少し違った雰囲気になったと感じています。

いかにもITベンチャーの合宿らしい勢いに任せて作業を進める形、ではなく一歩ずつ一歩ずつ着実に進んでいく様子がとても新鮮でした。


平山さん:

ライターとして参加した学生の文章力が非常に高く、本当に驚かされました。
ここまでレベルが高い学生に参加してもらうことができたのは想定外です。

また、吸収力も非常に高くて、指導を受けたことを次々に実践していく様子には、もう感動です。当初は教える予定のなかった、ハイレベルな技術まで教えることになりました。


永光さん:

インターンシップの期間がとても短いため、事前の準備がとても大事だなと感じました。インターンシップ開催前に事前課題をいくつか与えましたが、基礎的な部分しか教えることができず……。

次回は、より実践的な課題を与え、具体的なスキルを身に付けてもらう必要があると感じています。


氏川さん:

インターンシップを通じて、学生がどんどん素直になっていく様子に驚きました。
メンターが話したことを1から10まで受け止めてくれるので、私としては非常にやりやすかったです。

一方で、全ての意見に対してそっくりそのまま受けすぎているような印象もありました。素直なことも大事ですが、自分の軸を持って考えられる力も身に付けてもらえるとよりよいかなと。

Q:メンターの皆さん、ご自身が成長できたなと思う点はありますか?

船坂さん:
ゼロから企画を考えて、それを徹底的に揉み上げ、アウトプットまで繋げる。このような経験は非常に大きなことでした。

自分の話したアドバイスがチームの中でどのように役立っていくのか、自分のいないところでどんな風にチームがまとまっていくのか、メンターとして、普段の業務からは得られないような経験ができました。

平山さん:
インターンシップを通して学生が成長した以上に、メンター側の社員の方が成長できたように思います。どんな表現を使って指導すればどこまで理解してもらえるのか、という面で多くのフィードバックをいただきました。

また、学生の皆さんのエネルギッシュな部分にたくさんの元気をもらうことができました。

永光さん:
普段の業務では、ゼロベースの企画段階から携わることが少ないため、とても新鮮な経験となりました。

企画段階での学生の意見をどう引き出していくのか、メンターとしてどう教えていくのか、という面で非常に勉強になりました!

氏川さん:
前職でもインターンシップの経験はありましたが、学生に対して指導をする難しさを毎回感じています。
参加学生の技術的なレベルや性格、インターンシップのテーマが毎回異なるため、メンターとしての準備も毎回変わってくるからです。
しかし、今回のインターンシップでは過去の経験を活かして、学生に対して密に接することができたと思います。

また、キャリアの中で様々なアプリ開発を経験してきましたが、自分のエンジニアとしての引き出しが確実に増えていることも確認できました。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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