日本人のスマホアプリ利用時間は1日あたり4.8時間と過去最多に 国内アプリ市場のデータをまとめた『アプリ市場白書2022』を公開
フラー株式会社はこのほど、アプリ分析サービス「App Ape(アップ・エイプ)」で蓄積するデータからアプリ市場の動きやユーザーの姿を読み解く「アプリ市場白書 2022」を公開しました。
ユーザーが急増したアプリの紹介やアプリレビュー分析、Z世代やミレニアル世代といった世代ごとに支持を集めているアプリ分析など、さまざまな視点でデータを紹介。2022年のアプリ市場の大きな動きを振り返るとともに、アプリを取り巻くユーザーの“いまの姿”を浮き彫りにすることを重視しました。
「アプリ市場白書2022」は下記より無料でダウンロードいただけます。
▼ダウンロードはこちら
https://ja.appa.pe/reports/whitepaper-mobilemarket-2022
白書の一部をご紹介①:数字で見る2022年アプリ市場
2022年のアプリ市場の姿を7つの数字・指標で表現しました。
そのうち、2022年の国内のアプリ総MAU(※1)は前年比5%増で、引き続き増加基調となりました。市場全体としては、Appleの初代iPhone発売から15年が経過した今もなおスマホアプリが成長の途上にあることがデータからは伺えます。
一方、1ユーザーあたりの日間平均利用時間(※2)は4.8時間と前年比6分増、日間平均起動回数(※3)は1回増、月間平均利用アプリ数(※4)は1個増となりました。ユーザーがスマホに向き合う時間や頻度は前年からほぼ横ばいとなりました。
白書の一部をご紹介②:「Z世代・ミレニアル世代・X世代」世代別のアプリ分析
ユーザーを「Z世代(2000年代生まれ)・ミレニアル世代(1980年〜90年代生まれ)・X世代(1960年〜1970年代生まれ)」の3世代に区分し、1日におけるアプリの利用時間・SNSの利用時間(※1)・動画アプリの利用時間(※2)の3つの指標について、どのような違いがあるかを取りまとめました。
そのうち、SNS利用時間と動画アプリの利用時間については世代間で大きな違いがあり、Z世代がX世代の約3倍、ミレニアル世代の1.6倍と突出して長いことが分かりました。ソーシャルネーティブ・デジタルネーティブのZ世代のスマホアプリに費やす時間の長さが伺えます。
一方、各世代ごとにSNSと動画アプリの利用時間の長さを比較すると、いずれの世代も両者に大きな差異はありませんでした。可処分時間を費やすスマホアプリとして、SNSと動画アプリの重要性が世代を問わず同じくらい高いことが推察されます。
アプリ市場白書2022・目次(抜粋)
2022年アプリ市場トレンド
日本のスマホアプリ市場の全体概況について解説します。
アプリカテゴリー別分析
アプリカテゴリーごとの利用動向について解説します。
「Z世代・ミレニアル世代・X世代」世代別で見るアプリ分析
各世代におけるSNSアプリや動画アプリの利用時間について解説します。
また、3世代それぞれの利用時間の長かったアプリをランキング形式で解説します。
アプリパブリッシャー別調査
アプリパブリッシャーの運営アプリ数と各パブリッシャーにおける年間総MAUをまとめています。
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