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スマホユーザーは1日平均5時間34分をアプリ利用に費やしている〈四半期アプリ市場レポート 2023年Q4編を公開〉

アプリ市場分析サービス「App Ape(アップ・エイプ)」で蓄積するデータをもとに、2023年10月〜11月のアプリ市場の変化や急成長したアプリを調査した「四半期アプリ市場レポート2023年Q4編」を公開しました。

呪術廻戦 ファントムパレードなど新作ゲームアプリの登場や、年末に向け消費が動き出すこの時期にアプリ動向はどのように変化したのでしょうか。詳しくみていきましょう。

「四半期アプリ市場レポート 2023年Q4編」は下記より無料でダウンロードいただけます。

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アプリ起動回数・利⽤アプリ数・利用時間において増加傾向

(四半期アプリ市場レポートQ4編 P9より引用)

アプリ起動回数・利⽤アプリ数・利用時間は、前年と比較して大幅に増加しました。
これらのデータから、様々なジャンルや機能を持つアプリが数多く誕生し、ユーザーがアプリに費やす回数や時間が増加した可能性が考えられます。

【ゲーム編】Q4売上ランキング:「原神」TOP3にランクイン

(四半期アプリ市場レポートQ4編 P11より引用)

2023年Q1〜Q3の売り上げランキングトップ3は「モンスターストライク」「ウマ娘」「Fate/ Grand Order」が独占していました。しかし、長年トップを維持してきた3つのアプリに変わって、今回のQ4では「原神」が3位にランクイン。

2023年にリリースしたアプリは、9位に「ドット勇者 三時のおやつと昼寝付きの冒険」(カテゴリ:カード)、15位に「崩壊:スターレイル」(カテゴリ:アドベンチャー)が登場。

Q4では新しく「モンスターハンターNow」(カテゴリ:アクション)が12位に加わりました。

【ゲームを除くアプリ】Q4売上ランキング:コミック・動画&ライブ配信アプリが上位に

(四半期アプリ市場レポートQ4編 P12より引用)

ゲームを除くアプリの売上ランキングでは、多くのコミックアプリが登場しました。特に1位の「ピッコマ」、2位の「LINEマンガ」は、2023年Q1から不動の順位で高い人気を博しています。20位以内にランクインしたコミックカテゴリのアプリは6個に達し、市場全体の活発化が伺えます。

動画&ライブ配信アプリのランキング上位には、「TikTok」「Pococha」「Abema」「ふわっち」がランクインしました。

AndroidアプリMAU分布

(四半期アプリ市場レポートQ4編 P14より引用)

2023年11月時点でGoogle Play上に公開されているアプリのうち、MAU(月間利用ユーザー数)が50万以上のアプリはわずか1.7%の486個でした。

一方で、MAU1000〜1万未満のアプリは8割弱と、大半を占めています。

四半期アプリ市場レポート 2023Q4編では、Q4の期間中に初めてMAU30万を達成した「呪術廻戦 ファントムパレード(ファンパレ)」やMAU50万を達成した「カルディコーヒーファーム公式アプリ」について紹介しています。
四半期アプリ市場レポート 2023年Q4編は、以下のような構成となっています。

・四半期におけるアプリ市場の変化
・四半期 売上ランキング
・四半期 成⻑アプリ「呪術廻戦 ファントムパレード(ファンパレ)」・「カルディコーヒーファーム公式アプリ」 
・四半期 トレンドアプリ

アプリユーザーの分析や動向把握は、ターゲット選定や打ち出す施策の方向性の決定などに大いに役立つと筆者は考えます。アプリビジネスに関わる方はもちろんのこと、アプリ市場の最新情報やトレンドにご興味をお持ちの幅広い読者にご活用いただけましたら幸いです。

▼「四半期アプリ市場レポート 2023年Q4編」のダウンロード

調査概要:
フラー株式会社が提供するアプリ分析サービス「App Ape(アップ‧エイプ)」による調査。 国内約40万台のAndroid端末データから収集したサンプルデータを対象とし、一定の条件を満たしたものを抽出し分析。
調査対象期間は、2022年10月〜2023年11月

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