見出し画像

フラーの新卒全体研修を完全レポート!社会人になりたての5日間をどう過ごすのか、追いかけました。

桜の花びらが舞う4月の柏の葉。フラーに18人の新卒社員が入社しました。

キャリアのスタート地点にフラーを選んでくれた新卒社員のみなさんの社会人生活がこれからより良いものになるようにと、フラーでは5日間をかけた新卒全体研修を企画しました。

今回のデジタルノートでは新卒社員の5日間の全体研修に密着取材したようすをお伝えしていきます。

入社初日はコミュニケーションを中心に

2023年4月3日、初日最初のプログラムは入社式です。

緊張の面持ちで着席する新卒社員の後ろには、前年の5月以降に入社した中途入社の社員も同席しています。

開会のあいさつと進行を担当したのは副社長の櫻井さんです。オフィスで同席しない社員はzoomから様子を見守っています。

式が始まると、まずは社長の山﨑さんから一人ひとりに入社証書と記念品が贈られました。

はじめは緊張の色が強く伺えましたが、その次の1分間自己紹介では笑いも起こり、どんどんと肩の力が程よく抜けていっていたようです。

続いて、社長の山﨑さん、そして会長の渋谷さんから新入社員へのメッセージが伝えられます。

「フラーに入って変わる人生を楽しんでほしい」、「AIが注目される今だけど、人にしかできないことに取り組んでほしい」とフラーの未来を担う新入社員へ、今だからこその言葉が語られました。

入社式が終わった後は、ランチタイム。先輩社員や同期とお弁当でテーブルを囲みました。

柏の葉オフィスでは普段からお昼の時間になるとテーブルエリアに社員が集まってお昼を食べています。

午後のメインイベントは柏の葉公園に移動をして、お花見です。

記念写真を撮影したり、集まった先輩社員とおしゃべりをしたり、ボール遊びをしたりと、穏やかな春のあたたかさの中で緩やかな交流を重ねました。

デザイナーは6名が新しく入社しました。CDO櫻井さんと集合写真を撮影。
新しく入社したエンジニア12名と先輩社員との集合写真。

陽が落ちてきたころ、まだまだ話し足りないと後ろ髪を引かれながらもオフィスに戻り、パソコンの基本設定をして初日は終了しました。

会社を知り、社会をちょっと知るための全体研修

入社2日目から5日目までは座学での研修がメインです。
少しでも環境が変わる不安が減ってワクワクが増える時間にできたらと、研修を設計しました。

フラーの入社研修は新卒はもちろん中途社員に向けてもしっかり開かれています。ここでは中途・新卒問わずに行う研修と新卒向けの研修をそれぞれ分けてお伝えしていきます。

フラー社員全員が受ける会社を知るための研修

フラーに入社したときに受ける研修は、今回16時間ほどありました。

まずは山﨑さんによる会社についての研修。

社長の立場から見た現在の会社のこと、これからのことなどについてたっぷりと話を聞けるのはもちろん、新卒社員から質問もできる時間です。

続いて、櫻井さんによる会社の歩みについての研修。

創業まもないころからフラーと苦楽を共にしてきた櫻井さんから語られるフラーの歴史は、現在のフラーに至るまでの選択がリアルに感じられて、会社への親近感がぐっと高まります。

事業部長やユニット長たちが事業や役割を伝えます。

フラーの取り組むデジタルパートナー事業とApp Ape、セールス部門について、それぞれの役割について伝える研修もあります。

自分が配属される部署がどのような役割を担い、周りとどう関わるのか、より具体的にイメージするきっかけになる時間です。

各担当者がじっくり伝えます。

会社で働く上での大切なルールについて知る研修もあります。

労務や人事などのコーポレート部門について、セキュリティにまつわること、会社で使うツールのルール、会社の経営を守っている部門についてなども、しっかり丁寧に伝えています。

研修が多いと感じるかもしれませんが、入社時に伝えることで困ったときに「そういえば」と解決のヒントを見つけられたり、助けを求める相手を知っておくことができたりするので、フラーでは入社時にしっかりと研修を開催しています。

新卒向け、社会をちょっと知るための研修も

会社のことだけではなく、新卒のみなさんに向けてこれから社会人として歩みを進める新卒社員に向けた研修も実施しました。

CFOの宮毛さんからは“社会人の心得”と題し、社会人そして会社員としての一歩を踏み出した新卒社員に向けて心に留めておいてほしいことを伝えました。

セールスグループ長の清原さんによるビジネスマナー研修も開かれました。

ビジネスマナーのすべてを身に着けてもらうのではなく、最低限知っておくと安心で今からも使える内容を中心にぎゅっとまとめられた時間です。

名刺の受け渡しのロールプレイングをするなどの体験を挟みながら、「ビジネスマナーで大切なのは相手を思いやる気持ち」を軸に学びを深めました。

新聞記者としてのキャリアを持つ広報の日影さんはライティング研修を担当。

チャット、メール、仕様説明、プレゼン資料作成……テキスト作成をする機会は意外と多いものです。相手に伝わる文章を作るためにはどのように力をつけたらいいかを中心に伝え、実践として140字で伝わる自己紹介を書くことにもトライしてもらいました。

フラーの本店、新潟オフィスへ

研修中の入社4日目の午後からは、全員でバスに乗り込み新潟オフィスへ。

車中ではおしゃべりに花を咲かせたり、じっと外を眺めたり、パーキングエリアのグルメを楽しんだりとそれぞれの時間を過ごしました。思い思いに過ごす人たちが共存している様子はまさにフラーの雰囲気そのものです。

新潟に着くとたくさんの先輩社員が出迎えてくれました。

全員で記念撮影をしたあとは、山﨑さんの乾杯のあいさつで懇親会がスタート。

テーブルには新潟のおいしいごはんが並びます。

ウェルカムドリンクはフラー技術顧問の藤原さん(写真右)が手がけるt0ki breweryのビールで。
新潟市江南区亀田のわたご酒店さんからは、お酒はもちろんおいしいソフトドリンクも提供いただきました。
新潟オフィスといえば弁慶のお寿司!そしてすべてがおいしいオードブル!
おいしいごはんを前に夢中に、そして笑顔になっていました。

途中、インタラクティビジョンを通して柏の葉オフィスと会話をする場面もありました。

先輩社員と話をしたり、おいしいごはんを味わったりと新潟の夜を楽しみました。

ひとりではプロダクトを創れないから

夜が明けて5日目、全体研修はいよいよ最後のプログラム。

デジタルパートナー事業について各事業部からさらに一歩踏み込んだ具体的な業務内容やその思い、姿勢を伝えました。

左からデジタルパートナー事業部長の林さんとCDOの櫻井さん

ディレクターを統括するデジタルパートナー事業部長の林さんからはフラーのプロジェクトの進め方、そしてフラーデザインを束ねるCDOの櫻井さんからはフラーでものづくりをする上で大事にしたい姿勢を伝えました。

左からVPoP古林さん、VPoE畠山さん、CTO伊津さん

エンジニアグループからはVPoPの古林さんがコミュニケーションの大切さを、VPoEの畠山さんからは品質への責任感を、CTOの伊津さんからはそれらを踏まえて具体的な開発の進め方をそれぞれ伝えました。

この日、印象的だったのは5人全員が「自分たちだけでは良いデジタルプロダクトを創ることは絶対にできない」と話していたこと。

お互いをリスペクトし合いながらものづくりをするフラーの基本姿勢が最後により一層伝わったのではないでしょうか。

以上の研修で、新卒全体研修は終了です。

内容盛りだくさんの5日間を終えた新卒社員18人は、各オフィス各職種に分かれて今後それぞれ3ヶ月の研修に取り組んでいきます。

職種別研修の様子もデジタルノートでレポートする予定ですので、ぜひ引き続きフラーのデジタルノートをチェックしてもらえるとうれしいです。

密着取材を終えて:研修は終わり。スタートはここから

盛りだくさんの研修で少し大変だったかもしれませんが、5日間でどんどんと会社に慣れて同期入社の18人のつながりができていく様子を感じていました。

全体研修はこれで終わりですが、18人は社会人のスタートを切ったばかり。これからの仕事や生活がよりよくなるための5日間になっていたらと願いながら、ここでレポートを締めようと思います。

お知らせ

フラーでは引き続き新卒・中途問わず新しいメンバーを募集しています。

少しでも興味を持っていただけましたら、ぜひ他の記事をご覧いただいたりお気軽にご連絡いただけたりしますとうれしいです。

採用ピッチ資料はこちら↓



この記事が参加している募集

オープン社内報

みんなにも読んでほしいですか?

オススメした記事はフォロワーのタイムラインに表示されます!

最後までお読みいただきまして、ありがとうございます!もっと詳しくフラーを知ってみませんか?