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【緊急企画】ルヴァンカップ決勝戦直前! フラーのアルビサポーター座談会

「今年のアルビは“てっぺん”という、タイトルに絡んだ目標を掲げています!」

フラーは2020年から新潟のサッカークラブ【アルビレックス新潟】とオフィシャルクラブパートナー契約を締結。会社を上げて応援しているのはもちろん、社内には熱心なアルビサポーターもいて、試合があった翌週月曜日の朝会や毎月の月次報告会ではアルビレックス新潟の活躍をスポーツニュースのように伝えるコーナーも設けられています。

冒頭の言葉は、2024年シーズンはじめの朝会での一コマです。今年のチームを紹介するこの言葉を聞いて「今年のアルビは一段と熱そうだ」と感じた社員も少なくないはず。

そして来る2024年11月2日、ついにアルビレックス新潟はルヴァンカップの決勝戦“てっぺん”に向けて臨みます。

フラー社内でも高まる応援熱。ルヴァンカップ決勝戦を目前に控えた10月末、緊急企画としてアルビサポーターの社員に集まってもらい、その思いを熱く語ってもらいました!!

急遽の呼びかけにも関わらず集まってくださったみなさん。熱量の高さを感じます!

3人の熱いアルビサポーター

ーー今日はお集まりいただきありがとうございます! かんたんに自己紹介をいただけますでしょうか!

小野田:小野田です。仕事ではデザインマネージャーをしています。アルビサポーター歴は今年で20年目になります。初めて観に行った試合は2004年のJ1初昇格時の第1節、アウェーFC東京戦です。

昔、新潟日報でチーム名を募集する記事を見たことは覚えていて、その時は「新潟にJリーグのチームが生まれるなんてことが本当にあるのかな?」程度に思っていたのですが、それがまさかのJ1昇格。当時は東京に住んでいたのですが、地元の友達がわざわざ東京まで見に来るということでこれはただ事じゃないと思いましたね。誘われて一緒に見に行ったその試合でアルビは負けてしまったのですが、サポーターがとにかく熱心に応援していたことをよく覚えています。
そこからまんまとハマってしまい、以来熱心に応援しております。

東京に住んでいたときは関東近郊のアウェーを中心に行っていましたが、新潟に引っ越して来てからはホーム戦が中心になりました。

サポーター歴も長く、朝会や月次報告会でアルビの活躍を伝えてくれている小野田さん。(写真中央)

氏川:ディレクターの氏川です。新潟には6年ぐらい住んでいます。フラーがオフィシャルパートナーになったのをきっかけに、アルビが2回目のJ1昇格をする前の2020年から応援しています。

最初現地のスタジアムに見に行って、何も知識なかったときに小野田さんが選手情報とかをその場その場で教えてくれたのがありがたくて、少しずつそこからも見て……何がきっかけというわけじゃないけど、徐々に毎試合DAZNとかで見るようになってって感じです。

ご家族みなさんでアルビを応援している氏川さん(写真右奥)

羽賀:採用ユニットで仕事をしている羽賀です。本格的に応援し始めたのは、僕が新潟に帰ってきた2022年のシーズン。それより前の大学生の時に新潟に住んでいたので、たまに試合を見に行ってはいたんですけどそのときは熱烈なサポーターではなくて、就職で県外を経て新潟に戻って来てからアルビを応援し始めました。

ルヴァンカップ決勝戦当日は国立競技場まで応援しに行きます!

2022年、J1昇格を決めた試合を観戦したときの羽賀さん

氏川:僕は当日テレビの前で応援します。決勝戦の日はアルビサポーターで新幹線のチケットは売り切れて臨時便が出るし、もう大変なことなってますよね。小野田さんも現地ですよね? 新幹線取れました?

小野田:現地に行きます! 新幹線は、行きは決勝進出が決まる前に取っていたんですけど、帰りは「みんな泊まるかなあ」と思っていたらまさかの全部満席になっていて、毎日どうしようか悩んでいます。自由席で東京から立って帰ってくる、が今のところ有力ですね……。

リーグ戦も気になる、けど……!

ーーいよいよルヴァンカップ決勝戦、“てっぺん”が目前になりました。リーグ戦も気になるところですが……今のお気持ちを伺えますか?

編集部注:
まもなく決勝戦を迎えるルヴァンカップとは別に、年間を通してのJ1リーグも進行中。リーグ戦のアルビレックス新潟は現在J1残留争いにかかる順位ですが、直前の試合で惜しくも負けてしまっている状況です。

氏川:これはもう僕めっちゃ言いたい。みんなあると思うんですけど、リーグ戦の状況はもうめっちゃ気になるんですよ。正直言うとリーグ戦の方が気になる、すらある。僕の体感としては、降格するって毎日の自分の星座占いが12位ぐらいのテンションで過ごさないといけないぐらい悲しいことなんです。

でもルヴァンカップ準決勝の前もリーグ戦の調子は悪かったけど、ルヴァン決勝には進めた。だから今の状況もルヴァンに向けての伏線じゃないかと思ってます。ルヴァンで必ずやってくれると思ってます!

もうひとつ言いたくて、ルヴァン決勝戦って地上波で13時から放送されるんですよ。全国にアルビのサッカーを見てもらえるすごくいい機会なんですよね。だから何よりアルビらしい試合を最後までやってほしいなと思っているし、そうしたら勝てるんじゃないかなって僕は思っている。

……のですが、お二人はどうですか?

小野田:僕もほとんど同じ気持ちですね。実は僕、ルヴァンカップにはちょっと思い入れがあるんです。というのも、ルヴァンカップの決勝を何度か現地で見たことがあるんですよ。2004年のFC東京、2005年のジェフが初タイトルを取った時も現地で見ていて、「近いうちにアルビもこの舞台に立てたらいいな」と思っていたのですが、そこからまさか20年もかかるとは思っていませんでした。ここまでくるのにとても長い道のりだったので、今ようやくそのチャンスが来たのかと感慨深いですね。

残留争いも気になるところですが、20年待ったのでもう本当にここは何としてもタイトルを獲ってもらいたいなって思ってます! ルヴァンカップも優勝して、その勢いで残留もしてほしいです!

タイトルのあるなしってめちゃくちゃでかいんですよ。川崎フロンターレが初タイトル獲得後に大きく飛躍したように、今後クラブがリーグ戦でも優勝争いできるくらいのチームになるための最初の一歩になると良いなと思っています。優勝して星が入ったユニフォームを僕も着たいですしね。

あと氏川さんがおっしゃるように全国で中継されるのでこんなに熱く戦えるチームやサポーターがいるんだっていうことを日本中に知ってもらいたいですね! ついでにアルビを応援するスポンサーもさらに増えてほしいなと思っています(笑)

羽賀さんはどうですか?

羽賀:僕が本格的に応援し始めてからは、アルビにいいことしか起きていなかったんです。J2優勝も、今回のルヴァンカップ決勝進出も。ただ今回、リーグ戦の厳しい状況も同時に起こっていて正直混乱してます。今どんな気持ちでいたらいいのか……って。そこで自分なりに一度状況を整理してみて、最悪の結果はルヴァン優勝できずリーグも降格、最高の結果はルヴァン優勝とJ1残留……だと思えたので、自分にできることは信じることと、フラーがアルビのスポンサーなので、もう仕事をがんばることも応援のひとつなのかなって思えています!

「仕事をがんばることも応援のひとつ」と羽賀さんが言ったときのコメント欄。Zoomでの相槌も盛り上がっていました。

実直にパスを繋ぐアルビのサッカー

ーー先ほどの話でも「アルビらしい」というワードがありましたが、みなさんが考えるアルビらしさや魅力は、どんなところですか?

氏川:僕が感じているのは、アルビのサッカーはスタイルが確立されていて“パスを繋ぐサッカー”なんです。今季のチームは特に見ていて美しくて、パスをポンポンと連携してうまく繋がったときの攻撃っていうのは本当に誰も止められないんですよね。

小野田:今のアルビはざっくり言うとボールを大事にするサッカーですね。サッカーはチームがどれだけボールを保持しているかを計測しているのですが、アルビは平均ボール支配率がリーグ一位。試合を通してアルビがボールを持っている時間が一番長くて、当然その間はずっとサッカーが続いていてプレーが途切れないんです。

いろんなスタイルがある中で個人的な好みの話にはなってしまうのですが、僕は元々スペインに代表されるボールを繋ぐサッカーが好きだったので、今のアルビはまさに自分の趣向にマッチしている感じです。

まあ、僕はアルビがどんなスタイルであろうとずっと好きなんですが……。

2024年10月24日現在の平均ボール支配率。Jリーグの公式サイトでデータを見ることができます。(引用元:https://www.jleague.jp/stats/j1/club/2024/ball_rate

氏川:今季、ゴールに至るまで一番後ろからアルビの11人が全員パスして関わって最後ゴール入れる場面があってサッカーファンの中で話題になりましたよね。

羽賀:そう、広島戦!

小野田:あれはぜひ見てほしいですね!

羽賀:プロサッカーの世界はどうしても資金力がものを言うことがあるのですが、アルビはそこが厳しいという現実もあると思うんです。そんな状況でも、チームのスタイルを貫いて資金力のある相手に勝つところを見ると、グッと来ますよね。

氏川:アルビが地方のサッカーチームの希望みたいになれると本当にいいですよね。

熱量高く、自然体でいられるフラー社内

ーー今年もフラーはアルビの試合を見に行く機会が多くありましたね。

氏川:20人くらいでプレミアムシートで観戦するイベントもあって、めちゃくちゃ盛り上がりましたね! 声を上げて応援して、みんな声を枯らしていましたね。

社員と観戦したときのようす。
2024年は新卒研修の一環でアルビホームゲーム観戦もしました。

羽賀:社内では年々アルビサポも増えているんですけど、サッカーに詳しくない社員ももちろんたくさん在籍しています。それもフラーの良さで、サッカーが好きな人もそうじゃない人もみんなが普通に過ごせている感じがいいなって思いますね。

氏川:そうですよね、フラーは柏にもオフィスがあるので柏レイソルを応援している人も、別のクラブのサポーターももちろんいますし!

ーーありがとうございます! 大変盛り上がっている座談会なのですが、そろそろお時間が来てしまいました……!

氏川:これ、いくらでも話せますね。

羽賀:リーグ戦もあって、ルヴァンに向けてどんな気持ちでいたらいいか悩んでいたのですがお話しできて気持ちの整理ができました。話し足りない分は、ちょっとまた決勝当日とかに話しましょう!

小野田:そうしましょう!

最後に

圧倒的な熱量で盛り上がった緊急座談会。記事では載せられなかったのですが、今季のアルビの強さの理由やJ2オリジナル10にまつわる話など深くて熱い話もたくさんあり、アルビに対する並々ならぬ思いに圧倒されました。

フラーは引き続きアルビレックス新潟を応援しています!

その様子はこちらのデジタルノートやSNSを中心にお届けして行く予定です。ぜひ今後もご注目ください!

最後にお知らせです。

これまでもフラーではアルビレックス新潟にまつわるnoteを公開しています。良ければいっしょにご覧ください。

フラーは千葉県柏市と新潟県新潟市にオフィスがあり、アプリ開発を中心にデジタルパートナー事業に取り組んでいます。会社や事業について、下記も一緒にご覧いただけるとうれしいです。


最後までお読みいただきまして、ありがとうございます!もっと詳しくフラーを知ってみませんか?