リモートも出社も当たり前! 個人に合ったスタイルを選べるフラーのリアルな働き方を聞いてみた
コロナ禍をきっかけに、世の中全体にすっかり浸透したリモートワーク。
フラーは、コロナ禍前からリモートワーク制度を導入しており、コロナ禍を経てさらに自由度の高い働き方を可能にしました。
現在のルールでは、原則社員の裁量によりオフィス出勤とリモートワークを選べるようになっています。
そこで今回は、「基本的にリモートワークで働く」「基本的に出社して働く」「半々くらいで使い分けている」それぞれの働き方をしている社員を1名ずつお呼びし、実際にどんな日々を送っているのかなど話を聞いてみました。
それぞれの職種とフラーでの勤務スタイル
——簡単な自己紹介をお願いします
山元(エンジニア。リモートワーク多め):
Androidエンジニアの山元です。担当案件としては現在、証券関係と外食関係のものを持っています。また、ちょうど今日で終わった新卒研修のトレーナーも担当していました。
勤務スタイルはリモートワークを基本とした形で、出社は月に1回くらいですね。
吉川(ディレクター。オフライン出社多め):
ディレクターの吉川です。鉄道と放送関係の案件を担当しています。
私はほぼほぼ毎日出社していますね。だいたい会社にいると思います。
永光(デザイナー。両方活用):
デザイナー兼デザインマネージャーの永光です。担当は通信、教育、旅行関係の3つをメインとしながら、証券、外食、アウトドアブランド関係の案件にもデザインレビューで参加しています。
出社頻度は週に1、2回かな? まったく出社しない週もあります。
大切にしたい自分らしさ
——現在の勤務スタイルをとっている理由を教えてください
山元(エンジニア。リモートワーク多め):
僕はそもそもフラーに入る前からずっとリモートで働いていて、すっかりそれが当たり前になっているから、という感じですね。効率重視なところがあるので、移動のために時間を費やすのが嫌だなと。
それと料理が好きなので、リモートだとそのまますぐに夜ご飯が作れるのが嬉しいです。リモートは、やっぱり家事がやりやすいですね。仕事に対する集中力は、正直会社でも家でも変わらないかなと思います。
自宅はオフィスから車で30分ほどの距離。月1で来るときは朝から出社しています。
吉川(ディレクター。オフライン出社多め):
私はオフィスの徒歩圏内に住んでいるので、「運動がてら行くか〜」という気持ちで出社しています。ちなみにフラーへの転職に合わせて引っ越して来ました。それまでは通勤に一時間半かかっていたので、すごく快適になりましたね。
家でも仕事はできるのですが、オフィスに行くと直接人と話すことが気分転換になるので助かります。偶然ですが現在担当しているプロジェクトのチームメンバーも出社する派の人が多いのもあって、オフィスに来る方が迅速なコミュニケーションが取れて効率が良いです。
リモートワークをするのは、体調が悪いときや荷物の受け取りのときのみですね。
永光(デザイナー。両方活用):
わたしは二人の合わせ技みたいな感じですね。
家の方が集中できるタイプなので、一気に作業したいときにはリモートワークにしています。マネージャーとして少し込み入った内容のミーティングを行うときも、出社していると防音の会議室を押さえなくてはならないので、リモートを選ぶことが多いです。
出社するのは、同じデザイナーや同じプロジェクトのメンバーたちと仕事の相談を含めたコミュニケーションを取りたいとき。また、実機検証するときなども出社しています。あとは飲み会があるとき!
ちなみに、自宅はオフィスからドアtoドアで40分ほどです。
働き方の違いが気にならない理由
——勤務スタイルの違うメンバーがチームにいるとき、どのような点に気をつけていますか?
吉川(ディレクター。オフライン出社多め):
先ほども話した通り、現在の自分が担当しているプロジェクトのチームは出社している人が多いです。だからこそ、リモートのメンバーが取り残されないよう、情報格差や温度差が生まれないよう気をつけています。
たとえば大事な話になりそうなときは、「これは大切な話なので、zoomを繋げてちゃんとみんなで話しましょう」と意識して提案していますね。リモートの人が「え、その話聞いてないよ」となってしまうことは、極力避けられるように。
永光(デザイナー。両方活用):
そういうのは大事ですよね。
自分は、非同期でもコミュニケーションできるよう、NotionやSlackにきちんとドキュメントを残すようにしています。
山元(エンジニア。リモートワーク多め):
たしかに、転職してきてすぐに「ここ、めっちゃドキュメント残す会社だな」と思いました。
永光(デザイナー。両方活用):
コロナ禍前から離れた拠点の人とチームを組む体制のある会社だったので、「違う場所にいるメンバー同士で働く」ことへの知見は体制は整っている方かもしれませんね。
タスクをチケット管理して、どのメンバーが今何をしているかがしっかりチームで共有されていることも要因の一つだと思います。
それから、Slackのチャンネルやzoomのメッセージ欄でコメントを活発に打ち合う文化があることも挙げられるかも。オンラインでも質問しやすい環境です。
山元(エンジニア。リモートワーク多め):
吉川さんと永光さんが全部言ってくれたから、言うことなくなっちゃった(笑)
リモートワーク派の一人としては、テキストコミュニケーションの活発さが一番ありがたいと感じます。
吉川(ディレクター。オフライン出社多め):
ちなみにリモートしてて寂しいとかは?
山元(エンジニア。リモートワーク多め):
寂しいとかは特にないですね。
何かあればすぐに共有されるので、取り残される感もないです。進捗確認会も毎日ありますしね。
Slackのtimesチャンネルや日報でのコミュニケーションもあるので、出社していなくても、自分としてはメンバーと仲良くやれていると思っています。
この「仲良くやれている実感」がなかったら、寂しいと思うのかもしれませんが。
一方でフラーは結構、出社したい派が多いですよね。
リモートOKの会社なので、特にエンジニアは自分のようなほぼフルリモート勢ばかりかなと思っていたのですが、意外に少なくて。コミュニケーション好きの人たちが多い印象です。
永光(デザイナー。両方活用):
肌感ですが、週1、2回出社の私よりはよく来るような人たちが多数派かな?
フラーならできる、自分らしい働き方
——フラーのリモートワーク体制に不満点、改善点はありますか?
山元(エンジニア。リモートワーク多め):
ないですね。
永光(デザイナー。両方活用):
わたしもないです。
吉川(ディレクター。オフライン出社多め):
わたしも、そもそもあまりしないからないかも。
山元(エンジニア。リモートワーク多め):
もし強いて一個だけ言うなら、書籍購入補助で買ってもらえる本を家に届けてもらえたらすごくありがたい、くらいでしょうか。
基本的にずっと家なので、そのたび取りに行かなきゃなと……いえ、これはただのわがままですが(笑) もちろん色々ルールがあるだろうから難しいでしょうし。
吉川(ディレクター。オフライン出社多め):
わたしも強いて一個だけ要望を出させてもらうとしたら、カレンダーに予定が入ってないのに長時間連絡が返ってこないことがあると、ちょっとディレクターとしては不安になるときもあるんです……!
リアルで姿が見られない分、連絡に対してはマメにやりとりできたら、もっと安心できるかも。
ただ、オフィス側にもいろいろ物理的な改善点があるので、「もっと環境が良ければ来るのに」と思ってる人ももしかしたらいるのかもとも思います。
永光(デザイナー。両方活用):
あー、席がランチテーブルに近いと他の人の話し声が気になる、とかありますもんね。
——今の働き方やワークライフバランスにおいて、特に気に入っているところ、これからも大事にしていきたいところは?
山元(エンジニア。リモートワーク多め):
家が好きなので、とにかくそこで仕事できるのが助かっています。
家事もできるし、移動時間がないので少しくらい寝坊しても遅刻せずに済みますし。
吉川(ディレクター。オフライン出社多め):
リモートでも出社でも変わりなく仕事ができる環境なのは、素晴らしいですよね。
わたし自身は自宅がオフィスと近いのでよく来ていますが、遠かったら大変だし半々くらいになってるかな?
こういった環境はありがたいので、これからもそれを活かして働いていきたいです。
ちなみに、普段は柏の葉オフィス(千葉県)勤務ですが、実家が新潟なのでたまに新潟オフィスで仕事をすることも。フラーはどのオフィスでも変わらず仕事ができます。
永光(デザイナー。両方活用):
自分に合った勤務スタイルを選べるので、「ここは自分個人のための時間」「ここはガッツリ仕事やる時間」と分けられるのがすごく良いところですね。
働き方の幅が広い環境だと思います。
お知らせ
山元さん、吉川さん、永光さんありがとうございました!
リモートも出社も柔軟に選びながら働けるフラーに興味を持っていただけたり、理解が深まっていたりしたらうれしいです。
最後にお知らせです。
フラーでは一緒に働く方を積極採用中です。ご興味お持ちいただけましたら、お気軽にご連絡ください。
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